football smile

the days turn into months and years

白い巨塔1

2012-11-10 | book

山崎豊子
NOV 1965
新潮文庫
Amazon.co.jp


「当たり前やがな、何でも実力通りに割り切れたら、世の中は甚だ簡単明瞭や、実力もない奴が総理大臣になったり、大会社の社長になったりする世の中やさかい、大学の人事かて同じや、そこをうまいこと料理するのが人間の甲斐性というものや。」

という本を読みました。古本屋さんで350円で購入。1963年の作品というから驚きです。「華麗なる一族」を読んだ時も思いましたが、まったく古さを感じませんね。人間模様というのは、いつの時代であっても変わらないものなのかも知れません。

ドラマは見てないんですよ。だからストーリーも知らないし、今更ながらその展開を楽しんでおります。財前五郎の運命やいかに。


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