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なでしこリーグ・ディビジョン1 第12節
2008年9月7日(日)13:00キックオフ
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
浦和レッズレディース 1-2 TASAKIペルーレFC
熊谷って遠いのだ。JR高崎線に乗って熊谷駅まで行くのはまだよいのだけど、そこからが遠い。徒歩50分って普通は歩かない距離。昨年、試しに歩いてみたけど、もう絶対やめようと思った。そしたら、今年は無料送迎バスを運行してくれるという。ファンのためにサポーターのためにとはクラブがよく使う言葉だけど、こういう地味なサービスが実はとてもありがたかったりする。さすが浦和レッズである。そんなこんなでようやくスタジアムへたどり着いた。
北本 安藤
堀田 森本 高橋 柳田
堂園 矢野 百武 土橋
山郷
待ちに待ったリーグ再開のスタメンはこんな感じ。左サイドの堂園が下がって堀田が入った意外は特に変化なし。いきなりの堂園負傷交代で岩倉が入ると、さらにいつも通りとなってしまった。序盤から浦和がペースを握ったと思う。どちらかというと、柳田と土橋が並ぶ右サイドに攻撃が偏りがちだけど、上手くボールをキープしていた。ただ、どうもフィニッシュまで行かない。安藤、それから特に北本にボールが入らない。もたもたと決めきれないうちに、北京五輪でも活躍したTASAKIの阪口に先制点を取られる。
仕切り直しの後半、浦和は堀田に代えて松田を投入。これで左サイドの縦へのスピードが格段に上がったばかりでなく、停滞気味だった人もボールも動き出す。今度は逆に左サイドから相手ゴールへ攻め込む場面が増えてきた。しかし、その松田の突破からPKを得るものの、安藤がまさかの失敗。チーム全体がトーンダウンする中で、高橋の存在感が徐々に際立ってくる。その後に1点を返したのも高橋だったし、最後までチームを仕切っていたのも高橋だった。浦和の女王は、まだまだ彼女なのだ。
結局、再度勝ち越しゴールを奪われての敗戦となってしまったが、試合そのものは浦和が支配していたと思う。TASAKIは実に効率よく少ないチャンスを得点にした。何だか負けた気がしない内容であった。ただ、追加点を奪えなかったことと相手に決定機を与えてしまったことは事実である。両サイドからの攻撃は充実している。しかしツートップはなかなか攻撃に絡めていない。カウンターで簡単に裏を取られる守備も十分とは言えそうにない。問題は中央なのか?
残念な結果を振り払うようにさっさと帰ろうと思っていると、試合に出場しなかったメンバーがピッチに出てきた。安藤、柳田、矢野の3選手が北京五輪報告会を行っている後ろで練習が始まった。せっかくなので見ていくことにした。そこには、久しぶりにボールを蹴る姿を見る選手がいた。そうなのだ。浦和の中盤には、やはり背番号13が必要なのだ。というわけで、今日は試合の写真ではなく試合後の練習の写真をアップすることにした。早期スタメン復帰を願って。
2008年9月7日(日)13:00キックオフ
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
浦和レッズレディース 1-2 TASAKIペルーレFC
熊谷って遠いのだ。JR高崎線に乗って熊谷駅まで行くのはまだよいのだけど、そこからが遠い。徒歩50分って普通は歩かない距離。昨年、試しに歩いてみたけど、もう絶対やめようと思った。そしたら、今年は無料送迎バスを運行してくれるという。ファンのためにサポーターのためにとはクラブがよく使う言葉だけど、こういう地味なサービスが実はとてもありがたかったりする。さすが浦和レッズである。そんなこんなでようやくスタジアムへたどり着いた。
北本 安藤
堀田 森本 高橋 柳田
堂園 矢野 百武 土橋
山郷
待ちに待ったリーグ再開のスタメンはこんな感じ。左サイドの堂園が下がって堀田が入った意外は特に変化なし。いきなりの堂園負傷交代で岩倉が入ると、さらにいつも通りとなってしまった。序盤から浦和がペースを握ったと思う。どちらかというと、柳田と土橋が並ぶ右サイドに攻撃が偏りがちだけど、上手くボールをキープしていた。ただ、どうもフィニッシュまで行かない。安藤、それから特に北本にボールが入らない。もたもたと決めきれないうちに、北京五輪でも活躍したTASAKIの阪口に先制点を取られる。
仕切り直しの後半、浦和は堀田に代えて松田を投入。これで左サイドの縦へのスピードが格段に上がったばかりでなく、停滞気味だった人もボールも動き出す。今度は逆に左サイドから相手ゴールへ攻め込む場面が増えてきた。しかし、その松田の突破からPKを得るものの、安藤がまさかの失敗。チーム全体がトーンダウンする中で、高橋の存在感が徐々に際立ってくる。その後に1点を返したのも高橋だったし、最後までチームを仕切っていたのも高橋だった。浦和の女王は、まだまだ彼女なのだ。
結局、再度勝ち越しゴールを奪われての敗戦となってしまったが、試合そのものは浦和が支配していたと思う。TASAKIは実に効率よく少ないチャンスを得点にした。何だか負けた気がしない内容であった。ただ、追加点を奪えなかったことと相手に決定機を与えてしまったことは事実である。両サイドからの攻撃は充実している。しかしツートップはなかなか攻撃に絡めていない。カウンターで簡単に裏を取られる守備も十分とは言えそうにない。問題は中央なのか?
残念な結果を振り払うようにさっさと帰ろうと思っていると、試合に出場しなかったメンバーがピッチに出てきた。安藤、柳田、矢野の3選手が北京五輪報告会を行っている後ろで練習が始まった。せっかくなので見ていくことにした。そこには、久しぶりにボールを蹴る姿を見る選手がいた。そうなのだ。浦和の中盤には、やはり背番号13が必要なのだ。というわけで、今日は試合の写真ではなく試合後の練習の写真をアップすることにした。早期スタメン復帰を願って。
まだAXISに必要ですかね?笑
15番共々。笑
もう少しだけ頑張りましょうか笑