先週神戸で見に行ったのがこれ。やはり観光スポットを避けるように、三宮から阪急電車に乗って六甲へ。平日の昼間、六甲の高級住宅街を歩いている自分って一体何者なのか?そんなことを考えながら結構急な坂道を登っていくと、突然現れるこの集合住宅。同業者の人はおそらく誰でも知っているし、そうでない人はおそらく誰も知らない。そういう特異な業界に身を置いて、決して短くはない年月が経過した。初めてこの集合住宅を見たのは、まだ建築学科の学生だった頃である。当時、安藤忠雄の建築をかなり見て回ったけど、今見てもあまり印象は変わらない。
そしてまた先生の言葉が思い出される。「うつくしい建築」と「きれいな建築」というのは違うものだよ。「うつくしい」ものは朽ち果てない。今見ても、確かにこれは「うつくしい」と思った。
そしてまた先生の言葉が思い出される。「うつくしい建築」と「きれいな建築」というのは違うものだよ。「うつくしい」ものは朽ち果てない。今見ても、確かにこれは「うつくしい」と思った。
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