そして夏休み明けの松本です。
天井が撤去されました。アスベスト含有材料ということで、解体撤去も大変だったようです。本当は自分で立会いたかったのですが、そこまでの自由は与えられていないのがサラリーマンです。施工写真を見せてもらいましたが、みんな宇宙服みたいな防護服を着て作業していました。いやあ、着てみたかったです。
定例会議後に足場に上って撤去状況を確認しました。職人さんたちが吊りボルトを1本ずつ丁寧に取り外していました。暑い中で地道な作業が続きます。それにしても、今までもいろいろな現場の写真をUPしてきましたが、今回の現場は群を抜いてマニアックです。コアなファンにはたまらんねえ、といった感じです。
というわけで、また来週来ます。
Jリーグ・ディビジョン1 第22節
2012年8月18日(土)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS録画)
浦和レッズ 2 - 1 鹿島アントラーズ
それから、録画しておいた試合も観ておきました。いやいや鹿島にリーグ戦連勝って、かなり気分良いです。前半飛ばして後半バテるという、毎年の夏の風物詩のような試合展開でしたが、相手が鹿島だけに最後まで踏ん張りが効きました。あんなに攻められなくてもいいのに。そう思うほど、最後の最後まで押し込まれたところは、どうにかした方が良いと思いますけどね。
なんだかんだ、今年の啓太はなかなかです。
FIFA U20女子ワールドカップ・ジャパン2012 グループA
2012年8月19日(日)19:20キックオフ
宮城スタジアム(CX)
日本女子 4 - 0 メキシコ女子
オリンピックは見たり見なかったりでした。夜更かししたり早起きしたりと、時差を埋める努力はしませんでした。EUROほど熱心ではなかったということですね。日本代表やなでしこの試合というのは、どうしても感動を求めてしまうところがあります。感動ありきのサッカーではなく、サッカーありきの感動が観たいものです。要するに、みんなの関心が高まると何だか白けてしまうということです。
女子のU20までTV放送されるのだから、世の中変われば変わるものです。カナダとの親善試合が面白かったので、今日の試合は結構楽しみにしていました。結果、期待を裏切らない良い内容だったと思います。当然ながら世界最高峰のサッカーだけが、サッカーの全てではありません。カテゴリーごとにその面白さはいろいろあるわけです。
藤田と猶本の浦和ボランチが効いてます。藤田のプレーはデビューの頃から観ていますが、まあ天才です。澤の後継者と注目されている猶本の良さが、この2試合を観てよくわかりました。たまには浦和の試合も観に行かなくちゃねえ。
鹿島には勝たねば。
A組シングル
1 F東京×大宮 1
2 仙台×柏 2
3 横浜M×川崎 1
4 新潟×広島 2
5 磐田×C大阪 1
B組シングル
1 浦和×鹿島 1
2 名古屋×G大阪 1
3 鳥栖×清水 1
4 町田×徳島 2
5 松本×熊本 1
いつも通り200円の勝負。
今シーズンの成績 1勝38敗 +¥4684−¥3900=+¥784
展覧会ですばらしい絵や写真を見ていると、やはりその力はすごいものだなあと思います。良いものは良い。その存在感で見事に空間を作り出しています。建築なんて目じゃないです。
ちなみに、我が家で存在感を発揮しているのは、えび造先生の作品です。
音楽好きならみんな知ってる写真というのがあります。例えばコレ、デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」は、アルバムを聴いたことがなくても(もちろん私はCD持ってます)見たことはあるという人は少なくないと思います。YMOの「SOLID STATE SURVIVOR」のジャケットはどうかなあ。ちょっと自信ないけど、きっと見たことあるよねえ。
東京都写真美術館で鋤田正義展が始まりました。ロール紙にプリントした展示会場が圧巻でした。かっこ良い!あまりにかっこ良くて鳥肌が立ちました。あと、最近の東京をモノクロで表現したものがすごく良かったです。スカイツリーこう撮るのか!みたいな感じで。
まあ、なんだかんだでデヴィッド・ボウイですけど、デヴィッド・シルヴィアンもいましたね。気がつきました?
鋤田正義展 SOUND & VISION
ひとりで過ごす楽しさをことさら主張する人がいますが、そういう人は結構寂しい人なんじゃないかと思います。ひとりで過ごすことがあたり前の人にとっては、楽しさより寂しさを感じることの方が多いような気がします。楽しさは主張しない。もちろん、寂しさも主張しないけど。
横浜美術館での個展は11年ぶりだそうです。前回も見ているので、あれからもう11年が経ったということです。ちょっとビックリです。美術館の周辺は新しい建物が増えて、ずいぶん様子が変わってしまいました。作家と作品との関係も少しずつ変わってきているようです。そんな中で自分はあまり変わってないなあと思いました。変わって行くものとの対比として見てみると、自分がいかに変わっていないかがよくわかります。
この人の作品を見るということは、すなわち自分自身を見るということです。
NARA Yoshitomo : a bit like you and me ...
BUCK-TICK
BVCL-77
24 MAR 2010
http://www.buck-tick.com/
ついでに前作のシングルも。これはシングルのヴァージョンの方がかっこいいということがわかったので、つい最近 iTunes Storeで購入。今井寿が自ら「どこか、ふざけている感じ」と言うとおり、そこが生命線の曲。こういう曲をかっこよく奏でるバンドは、かなり貴重な存在である。
こうして3曲を並べて聴いてみると、このバンドの本質が浮かび上がってくるような気がする。どれが欠けてもBUCK-TICKではないということで。
死ぬほど楽しめ踊れ 俺が笑って観ててやる
BUCK-TICK
TKCA-73782
4 JUL 2012
http://www.buck-tick.com/
奇をてらった表現で注目を集めることがあったとしても、それだけで25年という年月を過ごせるわけがない。続けることは、ただそれだけで評価されるべきではないけれど、往々にしてそこには何かしらの意味と価値があると信じたい。実に、今の自分が置かれている状況とシンクロするのである。
この歌詞はちょっとヤバいです。時間的な限界がテーマのようにも聴こえるし、限界を見据えた意識の在り方が切なさの根源にあるようにも聴こえる。そして、このメロディはもっとヤバいです。BUCK-TICKが奏でることで、そのヤバさは倍増されています。時間のように限りあるものは美しい。
永遠さえ追い越してゆく 風は吹く 時間よ止まれ
BUCK-TICK
TKCA-73767
23 MAR 2012
http://www.buck-tick.com/
今年の夏は何もしません。なぜなら、何もしたくないからです。そして、ものすごく夏らしくない曲を聴いています。まあ、そういう夏も良いものです。また、BUCK-TICKが動き出しましたね。この曲、いかにもな感じでとても好きです。PVもかっこいいです。スタビライザーがえらく目立ってますけどね。スタビライザーって何?そういう人は自分で調べてみてください。
やさしかったりするけど 僕や私が欲しいのは ソレじゃないんだ