ここにも10年以上通ってます。まあ工場というのは、違法建築の宝庫ですね。今更BCPとかコンプライアンスとか言われてもねえ、というのが現場の正直な気持ちのようです。改善計画を事業化するには、どうすれ良いか?最近、FM・PM・CMというのが流行ってますが、設計事務所にできることだって、まだまだあると思います。
さて「Actually」を聴いたところで、今度はPET SHOP BOYSのベスト10を選曲してみる。アルバムごとに趣向は変われど、基本的にはデビューから何も変わっていないと思う。そして、これだけ変わらないのに、まったく古さを感じない音楽というのは一体何なのか?シンセポップ云々より、至高のメロディーが心に響きわたるということなのか?非常に興味深い。
01 Rent
02 Being Boring
03 Integral
04 Building A Walll
05 The Way It Used To Be
06 Oppotunities
07 Thursday
08 Minimal
09 Leaving
10 Closer To Heaven
ご多分に漏れず、1位はやはりこの曲以外に考えられない。しかし、それ以降はかなりひねくれた選曲となっている。アルバムで言えば、初期のものに加えて「Fundamental」や「Yes」あたりが好きなので、こういう歪な結果となってしまう。でも、歪みこそがPSBの本質であるとも言えるので、やはりこれでいいのだ。もうすぐリリースされる新しいアルバムが楽しみだ。
PET SHOP BOYS
7 SEP 1987
iTunes
http://www.petshopboys.co.uk/
なぜ今頃このアルバムを聴くのか?ああ、そういえば最近「Rent」を聴いてなかったなあと思ったから。久しぶりにCDを引っ張り出して聴いてみたけど、非常に良かった。リアルタイムで聴いてきた人なら、当時このアルバムがどれほど衝撃的であったか、覚えているのではないか。エレクトロポップ、シンセポップ。80年代はそういう音が多かったけど、今でも変わらず同じことをやっているというのが、何よりすごい。石の上にも3年どころか、30年である。
ディスコからハウスへ。リズムをよく聴くと時代のトレンドがよくわかる。しかし、最近のアルバム「Electric」なんかを聴くと、あえてまたディスコに戻っているような気がする。シンセの音色もしかり。そしてまた「It's A Sin」を聴くと、なんてダサかっこいいことか。時代は巡る。PSBはどうなんだろう?巡っているのかな。
仕事で横浜方面に来ると、ここへ立ち寄って仕事をすることが多い。愛用のMacBookAirを開いて、議事録を作ったり、文章を書いたりしている。様々な人が、思い思いの時間を過ごしている。自分もその中の一人になるのが、何となく楽しい。居心地が良いので、ついつい長居をしてしまう。しかしまあ、ここから帰るのは遠いんだよね。というわけで、大抵の場合、横浜かみなとみらいでご飯を食べて帰る。それもまた楽しみ。
マリノスタウンの続報。いよいよクラブハウスの解体が始まっていました。自分はいつも「こんなに古くなったって、まだまだ使えるぞ!」という気概を持って、改修の仕事をしています。だから余計に、こういう光景を見ると悲しくなります。ピッカピカの、それも日本一と言われたクラブハウスが、こんなにもあっさりと壊されてしまうなんて。物は大切に使いましょう。壊れたら直して使いましょう。子供でもわかることなのに、大人になると忘れてしまう。いや忘れたわけではないけど、経営とか財務とか、そういう大人の事情に押しつぶされてしまう。建築を大切にしない横浜Fマリノスを、絶対応援しないぞ!あ、元々大嫌いでした。
というわけで、本日のBGM。
Electric/Pet Shop Boys
Elysium/Pet Shop Boys
Yes/Pet Shop Boys
それともうひとつ。ショップで見るたびに、かっこいいなあと思っていたストライプのシャツを購入。これまたシンプルこの上ないデザインである。まあ、シャツはシャツであり、それほどデザイン要素があるとは思えないけど、それでも普通にかっこいいものは、滅多にお目にかかれない。そう考えるとこの出会いは貴重だ。MARGARET HOWELLのデザインは、メンズシャツから始まったと言われている。それだけに、そのデザインをじっくり堪能する価値はあるような気がする。
何だか雪が降りそうな寒空の下、メンバーズセールへ向かう。そこで、今シーズン買いそびれていたマフラーと出会ってしまった。グレーのグラデーションという、シンプルこの上ないデザイン。この冬は、まあとにかくネイビーばかり買っていた。今日も白いシャツ以外は、ニットもパンツもコートもリックもネイビーという装いである。そろそろグレーが良いだろう。というわけで、これは一切迷いなし。出会いは大切にしよう。
いつものように「伯爵邸」でランチ。本日は、大宮名物ナポリタン。ここのナポリタンは、誰もが想像するナポリタンそのもの。期待を裏切らない味です。ただ、量がハンパないので、当分ナポリタンはいいや!ということになる。満腹の後のコーヒーは格別である。