#220

寒い、寒い。

松本117

天気予報に反して雪は降りませんでしたが、よりによって大寒の日に松本出張とは無謀です。東京とは寒さの質が違います。しかしまあ、おかげで「とうじ蕎麦」がより一層美味しく感じられるわけです。世の中、悪いことばかりじゃないし、良いことばかりでもない。そういうことですね。遅ればせながら新年のご挨拶もできました。意外なことに、年末にお配りした名入ボールペンが、すこぶる好評でした。

TGS10

さて、まだまだ終わりが見えない川崎の現場です。定例会議後に総合図のヒアリングを実施していますが、ひとつ問題が解決したかと思えば、また新しい問題が発生するといった感じです。一進一退。ここは粘り強く対応する必要があります。決して短気を起こさず我慢の時です。今の我慢が後々報われるのだと信じて。というのが会議室での出来事。それが終わると今度は10分くらい歩いて現場へ向かいます。A工区は基礎梁配筋のまっ最中、B工区も一次掘削が完了して、杭頭補強筋の溶接に取りかかっています。相変わらず水の処理が大変そうです。ひと通り現場を見て回って、また現場事務所まで10分くらい歩いて帰ります。運河の向こうに沈む夕陽が、とてもきれいなんですよ。この夕陽は職人さんにも好評です。一見の価値あり。

KSD85

先週完成検査も終わったので、本日是正確認をして引渡しとなります。さて、ここで少々気になることがありました。工場裏の社員駐車場の一角をお借りして現場事務所を置いていたのですが、その付近にビスが落ちていたとのこと。元々あったものなのか？あるいは今回工事の廃材なのか？確かなことはわかりませんが、もし他にも落ちていたとしたら、パンクの原因になりかねません。工場のみなさんは「後は我々がゴミ拾いしますから」と言われましたが、そういうわけにもいきません。というわけで、最後はみんなで駐車場のゴミ拾いとなりました。工事中も大活躍したKSDのAさんが「俺の必需品」というハンドマグネットキャッチャーを持ってきてくれました。おかげで新たにいくつかのビスが見つかりました。その出どころは最後まで判明しませんでしたが、パンクの心配は取り除かれました。利害関係が交差するのが現場の常ですが、そんなこととは関係なく、最後はみんなで仲良くゴミ拾い。お金は大事だけど笑顔も大事です。仕事をやり遂げた充実感や満足感は、自分のことではなく他人のことを考えた時に訪れるものだと思いました。

デヴィッド・ボウイを見たか？

これは見なければなるまい。

GREATEST HITS

SIMPLY RED
10 OCT 1996
iTunes
http://www.simplyred.com/

Soul、R&Bに対してWhite Soul、Blue-Eyed Soulというジャンルがあるそうだ。どういう意図で線引きされたのかはよくわからないけど、そのジャンルの代表として名前が上がるのがSimply Redであることは間違いない。2010年に解散したのに、昨年しれっと再結成してしまった。Mick Hucknallがやると言えばやるのだ。何だかもう、Robert Smithがやると言えば活動を再開するThe Cureのようである。こういうバンドは、一生解散しないんだろうなあ。

実はSimpry Redのアルバムでは「Blue」がいちばん好きでよく聴いているのだが、彼らのピークといえばこの辺りというベスト盤である。誰もが知っている「Stars」は、なんだかんだ言っても名曲だ。いつかどこかで聴いたような曲も多数収録されているので、初めてSimpry Redを聴く人にはオススメ。

#219

新年早々パンクだよ。もはや修理する価値なしとの判断が下された。というわけで、昨年からの懸案事項であった自転車をようやく購入する。以前、軽井沢のレンタサイクルで借りたものがとても走りやすかったので、似たようなクロスバイクをチョイス。色まで一緒のネイビー。今まで乗っていたマウンテンバイクより軽快だ。ただ振動がダイレクトに伝わってくるので、慣れるまで少々時間がかかるかもしれない。早速、羽根倉橋を渡って浦和まで快走した。気分良し。

AXIS vs KUME（昭和記念公園）

全日本設計事務所リーグ16-17シーズン第3節
2017年1月14日（土）13:00キックオフ
昭和記念公園うんどう広場
AXIS 1 - 0 KUME

今年一番の寒波到来。こんなに人気のない昭和記念公園は初めてですわ。まあ、こんな日に公園に来て何するの？って感じですけど。そんな寒空の下、今年最初のリーグ戦です。相手が相手だけに、全体を通して非常に苦しい試合でした。前半を何とかスコアレスでしのいだものの、後半もなかなか口撃の糸口を見出せません。そんな中で、新加入のシンペーが大仕事を成し遂げました。全員で繋いだ見事なゴール！こうした経験を重ねて、AXISに欠かせない選手となってほしいと思います。

自分自身は、不甲斐ないプレーをお見せして申し訳ない気持ちです。正直なところ、そろそろ限界を感じています。最後の悪あがき。次節もっと頑張ります。

XXV

昨シーズンのボーダーよりは好きかな。しかし、サイドのブラック・ラインがどうも気になる。注目の背番号は、やはり何と言っても矢島慎也の39番だろう。トニ・クロースかあ。

TGS9

一方、川崎の現場は、まだまだ穴の中です。こちらは完成まであと1年ありますが、2月末までの出来高で補助金を受けるため、その申請の準備を進めなければなりません。あれあれ間に合うのか？そんな事務処理を横目に、現場はいよいよ基礎コンクリート打設の準備に取りかかっています。総合定例会議の後、構造設計部のYさんが配筋検査をすることになっていたので、一緒にくっついてじっくり見て来ました。施工誤差による杭芯のずれは、許容範囲内とのことでしたが、杭頭補強筋の隙間を縫うように組まれた主筋は、いかにも窮屈そうです。現場代理人とYさんとのやりとりを、隣でフムフムなるほどと聞き耳を立てていました。でもよくわからなかったので、わかったような振りをしていました（笑）。まあ、どこの現場へ行ってもこんな感じです。大丈夫か？自分。大丈夫じゃないよなあ。