フランネル日記

新藤珈琲店 
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昔スマフォがあったらね

2024-12-14 19:07:33 | フランネル日記

家のすぐそばに駄菓子屋さんがあった。今は建物はあるが、もうない。

電話がまだない頃、お店のおばちゃんにつないでもらって、かけるのが当たり前だった。父の実家は商売をしていたから一桁の電話番号。子供心に、なんでお母ちゃんは電話だと気取った声になるんだろうと不思議だった。父の病欠?とどけも電話していた。高校生の頃、電話が各家庭にひかれるようになった。

駄菓子屋さんは5円のくじ。紙をなめると文字がでてくる。よくなめたね! 飴玉もおおきなのが1個5円とかだったような。白い紙袋にいれてくれたり、手渡しだったり。電話は上がり框の畳の部屋にあって、そこにパンに塗るピーナツバターがあって、コッペパンに塗ってうっていたり、夏はかき氷。オカモチで出前してくれたり、子供は雪合戦のように丸くしたかき氷に赤いシロップをかけてくれて、袋は新聞紙だった。

自転車で旗をかかげたキャンディーやさん。「いけません」、紙芝居やさんの梅ジャムなどのお菓子「いけません」看護婦だった母はなかなか厳しかった。そのかわりフライパンでケーキを焼いてくれた。今日干し芋を買ったのですが、安いからもちろん中国製。母はサツマイモをふかしてスライスして庭に干した干し芋を作ってくれたので、ずっと美味しかった。火鉢であぶって食べたのも美味しかった。

小学校の頃は赤痢などが流行ったり、川あそびで同級生が亡くなったりしたことは忘れられない。

昔スマフォがあったらと思ったのは、ミルクキャラメルにエンジェルのマークで赤と白の正方形の箱があったのが検索してもないので、今なら「これよ」といえるのに、残念ということ。

 家の前で羽根つきしている私と妹 お向かいの生垣、うちも生垣だった。カタツムリがいたり、根元に土蜘蛛の袋があって、ひっぱりだしてあそんだり、「おけらの年いくつ?」とつまんだオケラにきいたり、おはじきしたり、石けりしたり、近所の子とゴム飛び、縄跳び、缶蹴り、夕飯まで遊んだ、なにもないけど楽しかった昭和育ちです。

テレビ体操 耳石予防体操 骨盤底筋体操 膝がちょと痛いので下半身体操

  

干し芋やキャラメル食べすぎた。体重がちょと増加気味。

こころを入れ替えて、身だしなみは気を付けたい。手話通訳の時だけ、ちょとましな恰好をしないと叱られる「ジーパンはだめ」葬儀用の礼服以外にスカートはないし、毎日ジーパン。

このジーパン50年も持ってるよ。やっぱりいいものはもつんだね。まだ絵をかいていたころのだから、絵具がちょっとついているエドウィンのジーパン。



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