床上げをして、布団も干してほっかほか! シーツもみんなきれいになって気持ちがいい。明日持ってゆくマドレーヌも作ったし、元気がもりもりわいてきた。やっぱり料理だ。
届いていた枕崎の本枯節を使って、若布の味噌汁。ちょうどテレビの辻調の料理教室で、若竹煮をやっていた時、若布の下処理をしていた。今は大きな茎のついた若布はほとんど見かけない、写真のように太いまん中の筋は取り除いてある。これは三陸の若布
小学生の時に、初めて母が私に教えてくれたのが、若布の味噌汁。鰹節はときどき削っていたけれど、若布の茎を取り除いて、つながっているのを切って、食べよい大きさに切る。簡単なことだが、小学生の私には今も忘れられない初料理。いつも遅くまで寝ている日曜日に、いそいそと作ったように記憶している。小さい頃のことだからちがっているかもしれないが。
久しぶりに仲良く夕食にありついた。
本枯節(男節) 頭の方から削るのが削りやすい。子供の頃の鰹節は亀節という半身のものが多かった。今は高級志向になっている。昆布と鰹節と両方使って出汁をとるのも子供の頃はなかったように思う。
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