テレビ朝日の土曜朝8時に「朝だ!生です旅サラダ」という番組があるが、いつも見ているわけではなく、海外の旅で興味がある場合はチャンネルを合わせる。5月13日は、東西文化の交差路となっているトルコのイスタンブールへの旅で、4回ほど行ったことがあるので、興味深く番組レポートを見た。ヨーロッパとアジアの両方が見渡せるガラタ塔、世界遺産となっている歴史地区にあるブルーモスク、アヤソフィア、地下宮殿(東ローマ帝国の大貯水池)、バザール等が紹介されていたが、そのすべてに行ったことがあるので、当時の旅行シーンがプレイバックし、懐かしい映像を楽しむことができた。
イスタンブールに初めて行ったのは、2009年2月でトルコを巡るパックツアーに参加したものだが、その後、2013年、2014年、2017年と計4回行ったことがあるので、イスタンブールの名所はほとんど見て回っている。イスタンブールは、東西の文化が交差する都市ならではのエキゾチックなムードが溢れ、見どころも多く、好きな街の一つである。トルコは、ヨーロッパに属しているが、微妙な立ち位置から政治的にはいろいろ話題を提供する。エルドアン大統領も長期に政権を牛耳っているが、反対勢力も強く、国内の情勢も安定しているとはいえない。2013年の時は、反対勢力のデモや反乱騒動を目の当たりにしたこともある。ヨーロッパに行く途中にあるので、飛行機の便もよく、立ち寄りやすく、街もなんともいえないエキゾチックな雰囲気があって、庄野真代の歌ではないが、まさに「飛んでイスタンブ-ル」の世界である。
イスタンブール旅行(2013年6月)~ サウンドトラックは、飛んでイスタンブール(庄野真代)&ウスクダラ(江利チエミ):