意味不明のタイトルで「何、これ!?」と、お思いになったでしょう。
厂下广卞廿士十亠卉半与本二上旦
厂下广卞廿士十亠卉半与本二上旦上二本与半卉亠十士廿卞广下
こんな文字列が「線に見える」と、2ちゃんねるなどで話題になっているみたいです。
このほか、
猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー猫マナー
など、繰り返して書くことで文字が傾いたり波打って見えたりする事例が紹介され、「美しい」「すごい」などと話題になっている。
見え方はフォントで変わる。
Mac OS標準のヒラギノゴシックはいけるが、新ゴシックでは線に見えない。
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏
ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏ーナマ杏
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
Wikipediaによるとポップル錯視(文字列傾斜錯視)というそうですが、面白いことが流行るもんですね。
<Wikipedia>
錯視(さくし)とは、視覚に関する錯覚のことである。
俗に「目の錯覚」ともよばれる。生理的錯覚に属するもの、特に幾何学的錯視については多くの種類が知られている。
だまし絵とはことなる原理による。
----中略----
ポップル錯視(文字列傾斜錯視)平行に並べた図形の模様を均等に上下にずらすと、図形が傾いて見える錯視。
ツェルナー錯視のように並べると顕著になる。
なお、パソコンの活字体でもこの傾向が見られ、「杏マナー」とパソコンで入力すると、文字が右下がりになっていることが2ちゃんねるで採り上げられ、後にトリビアの泉で採用、北岡明佳がポップル錯視との関連を指摘(但し、学術的に検証を行ったわけではない)したことで知られるようになった。
この錯視は単なるインターネットメディアの話題にとどまらず、国内錯視研究の第一人者でもある北岡のホームページでも「読み人知らず」として採り上げられているほか、新井仁之がこの錯視を『文字列傾斜錯視』と定義して論文を発表している。
また、「アロマ企画」「コニア画」「科研交付」などと入力してもこの錯視が発生する。
と言うことで、やってみました。
アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画アロマ企画
コニア画コニア画コニア画コニア画コニア画コニア画コニア画
科研交付科研交付科研交付科研交付科研交付科研交付
うむ、なるほど...ですね。
<雪柳(ゆきやなぎ)>
<日向水木(ひゅうがみずき)>