回数を重ねた“ドイツ・クリスマス市の旅”
「もう飽きたよ、いい加減に終われよ!」という声が聞こえてきます。
すみません、これが最後です。
フランクフルト(正確にはフランクフルト・アム・マイン )
単に フランクフルト (Frankfurt) と呼ばれることが多いですが、ドイツには、旧・東ドイツの側、ポーランドとの国境近くにもう一つの「フランクフルト」、フランクフルト・アン・デア・オーダー(直訳:オーデル川沿いのフランクフルトFrankfurt an der Oder)があるので、区別するため「アム・マイン(マイン川沿の)」を付して呼びます。
フランクフルト・クリスマス市が開かれている旧市街のレーマーベルク(レーマー広場)に、午後3時半ころ到着。
この後、5時まで自由行動。
<クリスマス市>
【動画/フランクフルト・クリスマス市でのムチャクチャ元気なおばさん二人とコンサート】
<レーマー・旧市庁舎>
階段状の屋根がユニークで美しい。
象徴的な建物です。
<木組みの家>
レーマーの向かい側にある木組みの家、旧市街の美観地区として戦後復元されました。
下の写真の左側の家、上に行くに従って床面積が広くなっています。
このような家、地震が殆どない国ならではのこと。
地震国の日本では考えられません。
<ニコライ教会>
街の中では第二次大戦での爆撃を免れた数少ない貴重な建物のひとつです。
プロテスタント系の教会となっているため、豪華な装飾のない落ち着いた内装ということでしたが、時間がなく中には入れませんでした。
<パウルス教会>
第2次世界大戦の後再建されてからは、宗教上の目的では使われなくなり、ドイツの民主主義の発祥地としての役割を担っています。現在は政治や文化などの授賞式などが行われています。
ここも同じく中には入れませんでした。
<大聖堂>
ここには入りました。
13~15世紀に建てられたゴシック建築の大聖堂です。
1363年より戴冠式が行われるようになったことから、「カイザードーム(皇帝の大聖堂)」とも呼ばれています。
堂内にはファン・ダイクの「キリストの磔刑」や宝物が展示された博物館も併設されています。
他の教会の中に入れなかったのは、ここで時間をいっぱい使ってしまったせいです。
<祭壇>
<パイプオルガン>
さて、もう4時過ぎてしまったし、機内食にありつけるのがこのあと4時間も先になってしまうので、とりあえず目にとまったレストランに飛び込みました。
すると、見たことのある日本人熟年カップルがいるとおもったら、やっぱりツアーメンバーの方でした。
カウンターに座って早速ビールと、野菜が付いたメニューをオーダー。
<レストランのお姉さん>
注文したものがくるまで、店のお姉さんにカメラを向けると、ニッコリ笑顔で「パパラッチ!?」
私「ヤー、パパラッチ!」
お姉さん(大きな声で笑いながら)「ア~ッハ~!、●■△※パパラッチ#&~%!」
ドイツ語なので、当然何を言っているのか全く分からず。
私(身ぶり手ぶりを交え)「ナイン、ナイン...パパラッチ!」
なんてなやり取りをしているうちに、注文したものがやってきました。
割と早かったね。
<夕食>
今夜の最初の夕食です。
ところで、ドイツに限ったことではないかも分かりませんが、レストランなどで注文したものがなかなか来なくても、「遅いよ、どうなってるの」などとクレームをつけてはいけない、日本と違ってあわてて持って来ることは絶対にないそうです。
「なんなんだ?、アイツは!」ということで、逆に持ってこなくなることが十分ある...ゆっくり待つのが肝心、です。
<コースター>
持ってきた電子辞書で「Wieviel ist eine Figur?(お勘定はいくらですか)」をお姉さんに見せると、コースターに12.6ユーロと書いてくれました。
ちょっと多いかなと思いましたが、15ユーロを払って店をでました。
集合時間はあっという間にやってきて、すぐフランクフルト空港へ。
ということで、これで“ドイツ・クリスマス市の旅”を終わることにします。
ここまで、毎回お読み頂いた方も、毎回でない方も、誠に有難うございました。
要らないと言われるかも分かりませんが後日談みたいなものを、気が向いたらそのうちに...でわでわ。
「もう飽きたよ、いい加減に終われよ!」という声が聞こえてきます。
すみません、これが最後です。
フランクフルト(正確にはフランクフルト・アム・マイン )
単に フランクフルト (Frankfurt) と呼ばれることが多いですが、ドイツには、旧・東ドイツの側、ポーランドとの国境近くにもう一つの「フランクフルト」、フランクフルト・アン・デア・オーダー(直訳:オーデル川沿いのフランクフルトFrankfurt an der Oder)があるので、区別するため「アム・マイン(マイン川沿の)」を付して呼びます。
フランクフルト・クリスマス市が開かれている旧市街のレーマーベルク(レーマー広場)に、午後3時半ころ到着。
この後、5時まで自由行動。
<クリスマス市>
【動画/フランクフルト・クリスマス市でのムチャクチャ元気なおばさん二人とコンサート】
<レーマー・旧市庁舎>
階段状の屋根がユニークで美しい。
象徴的な建物です。
<木組みの家>
レーマーの向かい側にある木組みの家、旧市街の美観地区として戦後復元されました。
下の写真の左側の家、上に行くに従って床面積が広くなっています。
このような家、地震が殆どない国ならではのこと。
地震国の日本では考えられません。
<ニコライ教会>
街の中では第二次大戦での爆撃を免れた数少ない貴重な建物のひとつです。
プロテスタント系の教会となっているため、豪華な装飾のない落ち着いた内装ということでしたが、時間がなく中には入れませんでした。
<パウルス教会>
第2次世界大戦の後再建されてからは、宗教上の目的では使われなくなり、ドイツの民主主義の発祥地としての役割を担っています。現在は政治や文化などの授賞式などが行われています。
ここも同じく中には入れませんでした。
<大聖堂>
ここには入りました。
13~15世紀に建てられたゴシック建築の大聖堂です。
1363年より戴冠式が行われるようになったことから、「カイザードーム(皇帝の大聖堂)」とも呼ばれています。
堂内にはファン・ダイクの「キリストの磔刑」や宝物が展示された博物館も併設されています。
他の教会の中に入れなかったのは、ここで時間をいっぱい使ってしまったせいです。
<祭壇>
<パイプオルガン>
さて、もう4時過ぎてしまったし、機内食にありつけるのがこのあと4時間も先になってしまうので、とりあえず目にとまったレストランに飛び込みました。
すると、見たことのある日本人熟年カップルがいるとおもったら、やっぱりツアーメンバーの方でした。
カウンターに座って早速ビールと、野菜が付いたメニューをオーダー。
<レストランのお姉さん>
注文したものがくるまで、店のお姉さんにカメラを向けると、ニッコリ笑顔で「パパラッチ!?」
私「ヤー、パパラッチ!」
お姉さん(大きな声で笑いながら)「ア~ッハ~!、●■△※パパラッチ#&~%!」
ドイツ語なので、当然何を言っているのか全く分からず。
私(身ぶり手ぶりを交え)「ナイン、ナイン...パパラッチ!」
なんてなやり取りをしているうちに、注文したものがやってきました。
割と早かったね。
<夕食>
今夜の最初の夕食です。
ところで、ドイツに限ったことではないかも分かりませんが、レストランなどで注文したものがなかなか来なくても、「遅いよ、どうなってるの」などとクレームをつけてはいけない、日本と違ってあわてて持って来ることは絶対にないそうです。
「なんなんだ?、アイツは!」ということで、逆に持ってこなくなることが十分ある...ゆっくり待つのが肝心、です。
<コースター>
持ってきた電子辞書で「Wieviel ist eine Figur?(お勘定はいくらですか)」をお姉さんに見せると、コースターに12.6ユーロと書いてくれました。
ちょっと多いかなと思いましたが、15ユーロを払って店をでました。
集合時間はあっという間にやってきて、すぐフランクフルト空港へ。
ということで、これで“ドイツ・クリスマス市の旅”を終わることにします。
ここまで、毎回お読み頂いた方も、毎回でない方も、誠に有難うございました。
要らないと言われるかも分かりませんが後日談みたいなものを、気が向いたらそのうちに...でわでわ。
次はな~に?って楽しみにしてたんですよ。
動画は携帯で撮ったものですか?それともデジカメで?
fusanはなんでも出来て羨ましいです。
そうそう、電子辞書は便利でいいですね。
ドイツは多少の英語でも通じましたが持っているともっと楽しめますね。
私も買おうかな・・
読ませていただきました。
感想としては、やはり建物がすばらしいということですね。
粗食というけれど、本場のビールとソーセージは
羨ましかった。
でも一番興味があった、お二人のツーショットにモザイクが
かかって見れなかった(-"-;) 残念です!
おばさんの元気は世界共通ですね。
夕食のプレート、説明なくてもドイツとわかります。
↓タマネギ、初めて見ました。
所変われば・・・・ですね。
写真見せていただきありがとうございました。
一応終わりですが、ここまでちょっと引っ張りすぎかなとも思ったんですよ。
動画はデジカメで撮っってYoutubeにアップしたものです。
自由行動では英語と身ぶり手ぶりで何とかなりましたが、電子辞書はあった方がいいかも。
一万円以下のでも十分です。
うちの奥さんも、最後は辞書なしで「ツー・ビア」...見事通じましたよ。
建物は、ほんとに可愛いのが多いです。
また歴史のあるものは重厚そのもの。
ソーセージとビ-ルは、添加物など無いというのが、こんなにも違うのかと思うほどでした。
日本でももっとこのような本物を志向して欲しいと思いましたね。
ツーショットは忘れて下さい。
自由行動にもっと時間があれば、教会は更に幾つも見れたのですがね。
それほど聖堂や教会はあちこちにあります。
そしてどれも歴史的価値、芸術的価値に満ちています。
中に入るだけで心が洗われるよう。
ドイツでは男性も元気、女性はもっと元気、おばさんたちは更に更に元気、といった印象でしたよ。
その意味では、日本は元気さで完全に負けていますね。