Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

映画「ひまわりと子犬の7日間」を観て、亡き愛猫を思い出した。

2013年03月20日 | 映画・コンサート

 平成25年3月20日

 先日ある人から「Fさんのブログ最近映画の事ばかりですね。」と痛い事を言われた。一応私のブログは「山登り」がコンセプトだが、体調不良等で山に行っていない事もあって、最近映画ネタでお茶を濁している感がある。で、今回も映画ネタになって済みません。妻の強い希望もあり、日本映画「ひまわりと子犬の7日間」を観てきました。実話に基づいた柴犬母子と保健所員の物語です。題名の「ひまわり」は保健所員の娘がつけた母犬の名前で、7日間とは保護された動物達の保護期間、期間を過ぎると全て殺処分されてしまうのです。過去に苛められた体験を持つ「ひまわり」は、保護されても子犬を守るために必死で人間に反抗しますが、殺処分寸前に主人公の保健所員に心を開き、保健所員の家族へ引取られて子犬共々命を救われるのです。堺雅人さん演ずる主人公とひまわりとの心の交流が見所で、心揺るがされます。「人間すら孤独死するご時世なのに」とか「平気でペットを捨てる飼い主が問題じゃないか。」とかいろいろ意見もあるでしょうが、人と犬との心の触合いを描くこの映画は、素直に感動して観ました。我が家も長年飼っていた猫が去年の夏に亡くなりましたけど、愛猫の飼い主を慕う無心な眼を思い出すと切なさが蘇えります。

 

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