10月27日(日)~11月1日(金)
先週出掛けた東北の旅は、登山の合間に観光も楽しみました。晩秋のみちのく路は自然豊かで風情に満ちていました。釜石市近郊の五葉山に登った後は、大津波被害が残る三陸海岸沿いに車を走らせてみました。
大船渡や気仙沼、石巻等の大きな街は徐々に賑わいを取戻しつつあるようですが、陸前高田、南三陸町といった小さな街は、瓦礫が撤去されただけで復興には程遠いという雰囲気でした。広大な跡地の中にポツンと建つ、赤い鉄骨が剥き出しになった旧南三陸町役場の廃墟が物悲しい情景です。被災地の痕跡にはカメラを向けず、心の中に焼き付けました。
印象に残ったのは、「過去最大の津波到達地点」と記された道路標識です。主要道路のアチコチに設置されており、時には予想外の高みにあるのを見て、津波の凄さを改めて実感させられました。
白神山地、十二湖
青森、五能線沿いの日本海
寒風山山頂展望台より男鹿半島
赤神神社五社堂の登拝路999段の石段
赤神神社五社堂
入道崎灯台(男鹿半島突端)
男鹿真山伝承館でのなまはげ実演
男鹿真山伝承館
男鹿半島八望台から見た日本海の夕暮れ
男鹿温泉、雄山閣の名物、石焼料理(大鍋に熱した石を入れる。)
岩手県遠野市の、とおの物語の館
風情ある遠野市駅前
晩秋の蔵王温泉スキー場