12月10日(日)
冷え冷えとした冬晴れの下、埼玉県小川町で開催された小川和紙ハーフマラソンを走ってきた。さほど練習していないが(テニスや山歩きに忙しいもので)今年は脚の故障も無く、10時15分の号砲一発緊張のスタートを切った。
ランナーを応援する地元の和太鼓
此処のマラソンコースは前半にアップダウンが多いので、とに角スピードを出さずスタミナ温存を心掛ける。10キロ地点を54分で通過、去年のレースはこの後に脚の筋肉が痛み始めたのだが、今回はそんな事も無くスタミナにも余力がある。
15キロ過ぎると疲れが蓄積して余裕が無くなってくるが、賑やかな街中に入り沿道の応援が疲れた身体を押し進めてくれる。最後の3キロ位がレースの中では一番苦しい我慢の走りだ。それでも今年は最後までペースを落とさずイーブンペースで走る事ができた。
全力を出し切ってゴール
ゴールのゲートを潜ってタイムを確認すると1時間51分01秒で、残念ながら目標とした1時間40分台には達しなかった。アラセブンの私にはもうそんな力は無いのかも知れない。
記録証を発行してもらう。
でも持てる力を出し切ったのでレースには悔いが無い。去年の記録に比べたら2分以上早くなっており、特に後半スピードアップした事が、まだ可能性が残されているようで嬉しかった。「よ~し「老化=体力の低下」の法則に逆らって来年も頑張るぞ。」と闘志が湧いてきた。
追信=福岡国際マラソンを走り終えたばかりの川内優輝選手もゲストとして参加していました。同じコースを走ったけれど、スタートからゴールまで終始トップだった彼と顔を会わす事は一度もありませんでした。