12月14日(木)
ダイオキシンなど公害に対する世間の眼が厳しくなったせいか最近工場や農地から出る煙が随分減ったようだが、一昨日の12日(火)の午後2時20分頃、ベランダ越しに何気なく外を眺めたら尋常でない黒煙が立ち昇っていた。
こりゃ普通の煙じゃないなと早速ネットで検索したら、「埼玉県西部の火災・災害・防災情報」というサイトがあった。そこには火災や救急、救助、警戒、気象などの事象がリアルタイムで地図に記号で表示されており、黒煙は我家から11キロ程離れた狭山市で発生したものだった。その後の情報では上赤坂地区の人家から離れた作業所内で起きた火災だそうで、人的被害は無かったようだ。
関東平野を見渡せる我家のベランダからは、こんな異常な煙が年に数回の頻度で見る事ができる。他人の不幸をブログのネタにする己の野次馬根性に若干の気恥ずかしさも覚えるが、「火事と喧嘩は江戸の華」と自慢した何百年前の江戸っ子の気持ちが判らぬではない。
狭山市で発生した火災の煙