4月19日(金)
日常生活の中で、騒音トラブルと言う言葉をよく耳にする。中にはこれが原因で殺人事件さへ起きるほどです。そんな騒音問題が、私の周辺でもありました。
だいぶ前からスケートボードを楽しむ若者達が、我が家近くの駐車場に屯していた。最近になってその頻度が増してきて、日中のみならず夜が更けてからもスケートボードで遊ぶようになった。
スケートボードを転がす「ゴロゴロゴロ」という音や、ジャンプした時の「ガシャッ」という音は昼間ならさほどでもないが、夜の静寂の中でやられると、響き渡ってけっこう気に障る。
先日も深夜の12時過ぎまで遊んでいたから、「警察へ連絡しようか。」と妻と話した程だったが、その翌日の夜も同じようにやっていたので、流石に堪忍袋の緒が切れた。
駐車場へ急いで駆けつけると、4人の若者がスケートボードをやっていた。怒りのまま高圧的に文句を言って、逆切れされたら収拾がつかなくなるので、「チョットスミマセ~ン」と穏やかな声で話し掛け、「隣のマンションの住民なんだけど、そのスケートボードの音が気になって中々眠れないんですよ。」と丁寧な口調で説明した。
すると若者達は「エッ?煩かったですか?スミマセンもうやりませんから」と言って、すぐに止めてくれた。ヤンキーみたいな奴らだったらとどうしょうと思っていたが、意外に気の良い若者達でホッとした。優しく話し合えば判ってくれるものだ。
「せっかく遊んでいたのに悪いネェ」と言って引き上げる彼らと別れたが、その後駐車場でスケートボードをやる若者の姿を見る事はない。これからも現れない事を願うばかりです。