Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、二子山~焼山登山

2019年11月15日 | 山歩き

11月13日(水)      天気=曇り時々晴れ

07:41道の駅あしがくぼ→ 09:17770mピーク→ 09:43~49二子山(雌岳)→ 09:59~10:05二子山(雄岳)→ 10:37登山道分岐→ 10:54~11:23焼山→ 12:05~14二子山(雄岳)→ 13:39道の駅あしがくぼ

 

 山仲間のKさんから「奥武蔵の二子山へハイキングに行きませんか。」とメールが届いた。山慣れたKさんらしく、二子山への登りは地図に道の記載が無いバリエーションルートを歩くという。面白そうなので妻と二人で参加する事にした。

 私の車に山仲間のYさんとM子さんが同乗し、朝6時半に我家を出発、7時半頃、集合場所の「道の駅あしがくぼ」へ着いた。既にK夫妻やSさんも到着しており、準備を終えると7名のメンバーがK夫人を先頭に出発する。

 道の駅あしがくぼ

 最初に西武秩父線のガード下を潜ると直ぐに急な登山道が始まる。しばらく登ると尾根の乗越地点へ着き、ここからバリエーションルートの尾根道に入る。

 西武秩父線のガード下を潜る。

 バリエーションルートの入口地点

 このコースは最初から急登の連続だが、尾根の中間地点に達すると緩やかな道となる。下草や藪も無く薄らと踏み跡が続く道は意外と歩き易い。緩やかな道から再び急登が始まり、少々藪っぽいコースを直線的に突っ切ると770mピークの直下で、展望が開き眼下に芦ヶ久保の集落が望めた。

 急登の尾根道

 尾根の中間地点

 770mピーク直下の登り

 770mピーク手前から芦ヶ久保集落の眺め

 770mピークはゆったりとした樹林の中の山頂で、「岩菅山」と小さな木札で書かれていた。山頂から右へ曲がって僅かに降ると、兵ノ沢経由からの登山道と合流した。

 770mピーク(岩菅山)山頂

 兵ノ沢コース合流地点(山道行き止まりと書かれた方向が770mピーク)

 合流地点から緩やかなアップダウンの道をしばらく進むと、ロープが張り巡らされた急登となり、登り切った所が二子山、雌峰(883m)だった。小広場の山頂は樹林帯に囲まれて展望は無かった。

 二子山手前の急登

 二子山(雌岳)山頂

 山頂から急な岩場を降り、再び登り返した所が二子山、雄峰(883m)の山頂で、標識を見ると雌岳より雄岳の方が10cmばかり高いようだ。山頂の西側は展望が開き、秩父の象徴、武甲山や秩父市街地が望まれた。

 二子山(雄岳)手前の登り

 雄岳から武甲山方面

 ここで一息入れた後、焼山へ向かって出発する。山頂から急坂を降ると、しばらくアップダウンの緩やかな快適な尾根道が続く。雄岳から30分程進むと、横瀬川へ降る道が左へ分岐していた。

 焼山へ向かう尾根道

 同 上

 分岐地点からしばらく進むと一気に急坂となり、ロープを掴んで登った所が焼山(850m)だった。山頂からの眺めは良好で、西隣の武甲山が大きく聳え、その右手には両神山や上州の山々が望まれた。山頂でしばらく休んでランチタイムとなった。

 焼山山頂

 山頂から秩父市街地方面

 山頂から二子山(左奥の双耳峰)

 30分程で休憩を終え、山頂を後に来た道を戻って行く。天気は下り坂の様相で雨の降りそうな雲行きになってきた。二子山のピークを越えてロープを頼りに急坂を降り、770mピークへの分岐地点から、兵ノ沢へ降る道に入る。

 二子山へ戻る道

 道沿いの紅葉らしき眺め

 二子山直下の急な降り

 770mピーク分岐地点

 兵の沢沿いの道は先般の台風によるものなのか、以前に比べると倒木などが増えて、随分荒れている。しばらく沢沿いに降って左岸から右岸へ木橋を渡ると尾根へ向かう水平道となった。

 分岐から兵ノ沢へ降る

 兵ノ沢上部の降り

 倒木箇所

 兵ノ沢下部の降り

 水平道手前の木橋

 水平道を数分進むと登りで歩いたバリエーションルートの入口に達し、そこから急坂を僅かに降って西武秩父線のガード下を潜って、「道の駅あしがくぼ」へ戻って来た。

 道の駅へ戻って来た。

 いつもなら登山の後は日帰り温泉で山の汗を流すのだが、今日は気温が低くて大して汗も掻かなかったので、道の駅で現地解散となった。いつもの山仲間との登山は1年ぶりだったが、Kさんが計画してくれたお蔭で久し振りに楽しい山歩きができました。又何処かの山へ行きましょう。と言葉を交わしてそれぞれ帰宅の途についた。

 

コメント
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