11月9日(土)
7日の夜に放映された世界スーパーシリーズボクシングバンタム級決勝の井上尚弥とノニト・ドネアとの試合は、多くの人がテレビの前で釘付けになったのではと思いますが血湧き肉躍る凄い戦いだった。
対戦相手のドネアは井上より一廻り齢上のロートルだし、史上最強と謳われる井上選手の実力からして、アッサリ早いラウンドでKO勝利してくれると思っていたが、試合巧者のドネア選手が予想以上に手強く手に汗握る接戦となった。
意外な苦戦にモンスター井上尚弥もやはり人の子であったかと思わぬで無かったが、ダウンを奪い判定も3-0だったので内容的には文句の無い勝利だった。今までは早い決着の試合ばかりだったので判らなかったが、この試合で彼のスタミナと打たれ強さも証明する事ができた。
この経験を活かして、更なる井上尚弥の飛躍が期待できそうだ。彼の人柄やボクシングに向ける真摯な態度にもとても好感がもてるし、井上尚弥の時代が長~く続いて我々ファンは喜ばせて欲しいものです。次回の試合も熱烈注目、絶対見逃せません。