世の中には「言ってる事とやってる事が全然違う」何て輩がちょくちょくいるもんです。先日も夕暮れ時にテレビを観ていたら、ニュース番組の現場リポーターが、渋谷駅前スクランブル交差点に立って生中継をしていました。
「私は4時間ここに立っているんですが、緊急事態宣言が発令されてもここを行き交う人の流れは殆ど減っていません。これでは宣言の効果が懸念されます。」などと報道していた。・・・テッ言うか、お前もそん中の一人じゃねーか。4時間も混んでる所にいるんじゃねーよ。野次馬が寄って来るじゃねーか。」
そしてインタビューを受けた通行人の一人が、「いや~、こんなに人が多いとは思いませんでした。これじゃチョット不安ですねぇ」と心配げに話していた。・・・テッ言うか、お前もその中の一人だろ。そう思うんだったら来るんじゃねーよ。そしてサッサと帰れよ。」
それからテレビのニュースやワイドショーで、ギャンブルやゲーム、アルコールなどの依存症が特集としてよく取り上げられる。番組のMCやコメンテーターなどが、「このカジノ法案が成立してしまったら、ギャンブル依存症の方がますます増えてより深刻な状況になるんじゃないでしょうか。政府はそこのところをどう思ってるんでしょう。」などと、もっともらしくコメントしている。
何言ってんだか。競馬、競輪、競艇オートレース&宝くじ、それからゲームやビール、ウィスキー、チューハイ、焼酎などのCMをバンバン放映しまくり、率先して依存症拡大の旗振り役をやってるのはアンタらテレビ局じゃねーか。
正義の味方を自称するコメンテーターの中で一人ぐらい、「依存症に関わるCM何て全部禁止すべきだ。」と骨のある発言してもよさそうなのに誰一人いやしない。だからテレビやラジオ、新聞などの言う事は、今一つ信用できないのです。