Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

角川武蔵野ミュージアムで浮世絵劇場を観覧した。

2021年11月02日 | お出掛け

 10月31日(日)

 江戸時代の絵師、葛飾北斎や喜多川歌麿などの浮世絵を、最新のプロジェクションマッピング技術を使って動画のような映像として見せてくれる展示会が、角川武蔵野ミュージアムで開催されているとテレビのニュース番組で報じていた。

 テレビに映った浮世絵の世界は、実に艶やかで興味を惹くものだった。場所も所沢市内で電車で40分もあれば行ける。ミーハーで腰の軽い我々夫婦は、さっそく行ってみる事にした。最寄り駅の武蔵野線東所沢駅に降り立って、綺麗に区画整理された新興住宅街の中を10分ほど北へ歩くと、緑豊かな東所沢公園の中に角川武蔵野ミュージアムがあった。

初めて降り立ったJR武蔵野線、東所沢駅

 ミュージアムはまるで岩で築かれた要塞みたいで、おぉ~と思わず声が出るような迫力ある建物だった。館内に入り、チケット売り場で入場券を購入する。お目当ての「浮世絵劇場」は大人=2400円、そして妻が見たいという「本棚劇場」は大人=1400円で合わせて3800円、二人分で7600円は高いなあ~と思ったが、今更引き返す訳にもいかない。

角川武蔵野ミュージアムの建物

 1万円近くする東京ディズニーランドに比べりゃマシだと思い入場した。最初に観たのが1階で催されているお目当ての「浮世絵劇場」、これはテレビで見るより生で見た方が遥かに迫力があって面白かった。

 上映時間は1クール30分ほどで、これをエンドレスに繰りし放映する。結局1時間近く見惚れてしまったが、立ちっぱなしだったので最後の方は腰が痛くなってきた。カメラ撮影(フラッシュ厳禁)はOKだったので何枚も写真を撮ったが、映像の動きが早いのでまともに撮れた写真は数少なかった。

 浮世絵劇場を見終えると、4~5階で開催されている「本棚劇場」を観覧した。中では「荒俣ワンダー秘宝館」や「女流詩人の俵万智展」などが展示されていたが、妻の手前大きな声では言えないが、高い入場料払ってまで見るものじゃ無かったと後悔した。

本棚劇場の展示コーナー

荒俣ワンダー秘宝館
 テレビで報道されるまで、埼玉に角川武蔵野ミュージアムのようなユニークな文化施設が存在する何て露ほども知らなかったが、実際に訪れたら中々楽しい時間を過ごせました。一応私のおススメスポットの一つにしておきましょう。

 

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