8月第1日曜日の6日は、埼玉県知事選の投票日でした。立候補したのは与野党の幅広い推薦を受けた現職の大野氏と、共産党の柴岡氏そして無所属新人の大沢氏の3名、どう転んだって大野氏が圧倒的優位の出来レースみたいな顔ぶれです。
当然の結果と言うか、選挙は現職大野氏の圧勝で終わった。しかしそれを報じた翌朝の新聞を見てチョット悲しい思いがした。投票率がたったの23.76%で、これは県知事選としては史上最低の投票率だったのです。
当日の午前中投票会場に赴いたが、殆ど投票する人は居なかった
翌日の朝刊記事
「投票したって、大野氏が勝つに決まってる」、「棄権だって選挙民の意志」など投票しない屁理屈もあるでしょう。しかし県民意識の希薄さに、「だからダさいたまって言われるんだよ」と嘆かわしく思えてくる。それとも誰が県知事になっても何の支障も無い平和な世の中に感謝すべきなんだろうか。
・・「ダさいたま、県知事なんて関係ネー」・・