10月12日(木) 天気=晴れ時々曇り
08:53荒山登山口駐車場→ 09:05牛石峠→ 09:12~23牛石山→ 09:41~52銚子ノ伽藍→ 10:15~19横引き峰→ 10:28茶ノ木峠→ 10:32茶ノ木山→ 11:01長七郎山登山口→ 11:16~45長七郎山→ 12:00小沼(水門)→ 12:12車道出合→ 12:30荒山登山口駐車場
秋の好天日、上州赤城山ハイキングに出掛けた。最初は大さる公園登山口から、赤城山南面の横引き峰を登る予定だった。しかし登山口手前の橋が老朽化の為通行止めになっていて通れず。急きょ予定を変更して牛石峠の方から歩く事にした。
軽井沢下の駐車場で車を停め、ここから車道を牛石峠まで歩く。峠から登山道が左に分岐している。登山道の入口近くには、峠の名の由来となった牛石がある。大して驚くような岩では無いが、何やら伝説があるらしい。
牛石
峠から数分の登ると、東屋が建つ牛石山(1442m)に着く。ここから銚子ノ伽藍に向って転げ落ちそうな急坂を降る。銚子ノ伽藍は、小沼から流れ出た沢水がゴルジュとなった穴の底に流れ混む奇観の滝で、一見の価値があります。
牛石山山頂
沢の水がゴルジュの穴に吸い込まれる滝、銚子ノ伽藍
銚子ノ伽藍傍の河原
銚子ノ伽藍から今度は急坂を登って、横引き峰へ向かう。道はだんだん緩やかになり、おおさる公園からの道が合流する横引き峰に着いた。横引き峰から気持ちの良い樹林の尾根を10分ほど歩いて、登山道が交差する茶ノ木峠に着く。
横引き峰に向って急登
茶ノ木峠
地図に道の記載は無いが、峠から薄い踏み跡があったので茶ノ木山へ向かう。数分で着いた茶ノ木山(1466m)は樹林に覆われ展望は無く、小さな山頂標識だけがあった。
茶ノ木山山頂
茶ノ木峠から笹原と樹林帯の平坦な道を気持ちよく歩いて、長七郎山への登山口に着く。ここから緩やかな道を15分ほど登ると展望の広がる長七郎山(1579m)に着いた。
長七郎山へ向かう笹原と樹林の平坦な道
長七郎山山頂
山頂から日光白根山や皇海山方面
山頂から関東平野の眺め
ポツポツと人が行き交う山頂の一角で、コーヒータイムとしノンビリ寛ぐ。30分ほど休憩した後、山頂を後に来た道を戻る。長七郎山から15分ほどで下り着いた静かな小沼は、絵のような美しい風景だった。
小沼(奥の山は赤城山最高峰、黒檜山)
湖畔の道をしばらく進み八丁峠近くの車道に出て、そこから車道沿いに20分足らず歩いて車を停めている軽井沢峠下の車道へ戻って来た。紅葉には早かったがその分静かな赤城山を味わえて、爽やかな秋風の下心地よい山歩きを楽しめました。
小沼湖畔の道
出発地点の駐車場に向って車道を歩く
駐車場に戻って来た
・・「秋風が肌に涼しい赤城山」・・