埼玉県の公安委員会から「運転免許証更新の期日となりましたので、最寄りの警察署へ出頭されたし」と書かれたハガキが届いた。モタモタして交通違反でも起こしたら事なので、届いた翌日に最寄りの警察署へ自首・・・イヤ、出頭した。
昼下がりの署内はノンビリした雰囲気で、交通課の窓口では5~6人が免許の更新手続きを待っていた。事務員の人から渡された用紙に必要項目を記入して、手数料1500円と共に提出する。
数分待った後、名前を呼ばれて「視力検査」と「写真撮影」をチャチャッとやってお終い、冷や汗掻かされた「認知症検査」や自動車学校指導員から嫌味っぽい言葉を聞かされた「高齢者講習」に比べれば楽なものです。
写真撮影を終えてカップヌードルができるぐらいの時間には、新しい免許証を受け取る事ができました。古い免許証は、四隅に穴が開けられて返却された。これで取りあえずは「3年間運転していいよ」という国のお墨付きを頂いた。
何もしてくれない交通安全委員会からも入会手数料を踏んだくだれるのはチョット腹立つが、これも免許証ケースを買ったと思えば腹の虫も収まります。
私が今、自動車事故を起こせば「無謀な高齢ドライバー」と呼ばれる事は充分自覚して、「焦らず」「慌てず」「急がない」の精神で、今後も運転道に精進したいと思います。
・・「要注意、暴走族よりモミジ族」・・