Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

関川夏央著「子規、最後の八年」を読んで感動

2013年11月15日 | 読書

 11月15日

 最近はする事が無いから図書館から借りた本で読書ばかりしている。その中の一冊、関川夏央さん著書「子規、最後の八年」は4百ページを超える長編だったが実に読み応えのある本だった。

 和歌や俳句に興味の無い私は「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」を詠んだのが正岡子規であるくらいは知っていても、彼の業績についてはほとんど知らない。以前松山市の子規記念館に訪れた事はあるけれど彼の事は明治時代の歌人、俳人に過ぎないと認識していた。

 この本は彼が35歳目前で亡くなるまでの8年間を描いたドキュメンタリーです。末期の結核で悲惨な闘病生活に耐えながら、病の床から俳句・和歌の創作、普及に情熱的な活動をする彼の凄まじい生き様に手に汗握るような緊迫感と感動を覚える内容だった。彼の死を目前にしてもなお前に進まんとする姿に比べれば私の病の悩み等は如何ほどの事もないと勇気づけられもした。久々に感銘を受けた一冊だった。

 今日の痛み数値=午前~午後

 今日のリハビリ =バイク20分、ウォーク10分

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整形外科の待合室が大混雑で逆に具合が悪くなる。

2013年11月14日 | 日記

 11月14日

 そろそろ薬が無くなりそうなので渋々先週診てもらったT整形外科へ行ってきた。人気がある病院だからか、それとも患者が多過ぎるのか、待合室は受診患者で大混雑、椅子に座れぬ人も大勢いる。整形外科へ通う人は身体の具合が悪い人ばかりだろうに、これじゃ逆に具合が悪くなりそう、それで長時間待たされるのだから大変だ。

 私は電気マッサージと牽引治療を受けるまで1時間余、先生の診察まで30分余待たされた。長く座っておれぬので途中よっぽどキャンセルしようかと思った。

 診察してくれたT先生は随分高齢に見受けるがカクシャクとして私の質問にも親身に答えてくれ感じの良い先生だ。(唯一この病院の長所)私をベッドに寝かせ、背骨を左右から「グキッ」と矯正してくれたので少し身体が軽くなった気がする。

 防衛医大病院では相手にしてもらえなかったから、今はこの整形外科だけが頼り、T先生の「直るよ。」という言葉を信じるしかない。なお今日の症状数値は朝点お昼

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の症状を数値化してみた。&自転車リハビリやってみた。

2013年11月13日 | 日記

 11月13日

 暇なものだから自分の脊柱管狭窄症を数値化して、手帳に記録する事にした。下記がその「数値表」です。

症状数値

 症状の程度

全く痛み無し

僅かな違和感有り

痛み弱(テニス・マラソンは充分可能)

 〃 (少し痛いが、テニス・マラソンは可能)

痛み中(テニス・マラソンは困難、ウォーク可能))

〃 (軽いウォーク可能)

 〃 (運動は困難)

痛み強(静止姿勢以外痛み有り)

 〃 (座位・寝姿以外痛み有り)

 〃 (寝姿以外痛み有り)

10

全ての姿勢で痛み有り

 上記の数値を11月の日々に当てはめると、

1日、2日、3日、4日、5日、6日7.7~13日、と記録されました。とは言っても午後になると筋肉が温まるのか位の数値に低下します。それで今日の午後、自転車に乗ってみたが、30分程乗っても大して苦痛でない。これは良いリハビリエクササイズかも知れない。明日もやってみよう。それに自由気儘に動き回れるだけで気分がスカッとする。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北国は早くも雪景色

2013年11月12日 | 日記

 11月12日

 私のブログを見ると前半は毎日のように登山、後半は闘病記と際立つギャップに我ながら驚く。しかしこれが現実なのだから仕方がないです。そんな足腰痛に悩む私を尻目に、妻はパソコンを睨み通販でスキーウェアーをどれにするか真剣に悩んでいる。・・・まあ深刻な顔でいられるよりはマシなんだけど、

 今朝テレビを観ると北国では早くも雪景色、季節の移ろいは早いものです。たぶん関東近辺の山は今時分が紅葉の見頃だろうと思う。所属している山の会の11月山行は、私が担当で今週土曜日に奥多摩、三頭山へ行く予定だが、この体調では奇跡でも起きぬ限り行けそうもない。やむを得ず担当をはずしてもらったが、参加者が20名以上と聞き嬉しい限り、皆さんには私の分まで紅葉の山を存分に楽しんでもらいたいと思う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防衛医大病院で診察を受けてきた。

2013年11月11日 | 日記

 11月11日(月)

 所沢市近郊の防衛医大病院へ行ってきた。ここは巨大総合病院でHPを見ると整形外科は先鋭的手術を行うと書かれていたので一気に手術まで覚悟して出掛けた。

 この病院は原則として紹介状が必要で、一見の私は一番後回しで診察を受けたが、レントゲンを見ながら説明してくれた先生の話では、「神経は判らないが骨格はしっかりしている。坐骨神経痛の痛みが引くには2~3週間かかるので、もうしばらく静養して様子をみてはどうか。」との事、「入院してリハビリは無理ですか。」と言ったら「手術を受けない限り入院は出来ません。」と返された。

 まあそんなに深刻な状態じゃなさそうなので、近所の整形外科でリハビリ受けながらしばらく安静にしています。最後になりましたが今日一日車の送迎で付き合ってくれた I さん本当に助かりました。ありがとうございます。

 ストレッチャーに乗って病院に入る私(ちょっと大袈裟で恥ずかしかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログがだんだん闘病記ッポクなってきた。

2013年11月10日 | 日記

 11月10日(日)

 今月に入ってから私のブログは闘病記ッポクなってきた。他に書く事が無いので仕方ない。電話で友人の「俺はヘルニアで一週間寝込んだよ。」とか「脊椎滑り症で治療を受けた事あるよ。」等の体験を聞くと俺だけじゃないんだと少しは慰めになる。

 このまま座しても仕方ないので明日所沢にある設備の充実したB病院へ受診に行くつもりだ。山仲間のIさんが快く送迎の運転をやってくれるというので本当に助かった。困った時の恩義に心が染みます。今まで頭はともかく身体は目一杯使ってきた方だから自由に動けない生活がけっこう堪えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図書館へ必死の思いで本を借りに行ってきた。

2013年11月09日 | 日記

 11月9日(土)

 ここ数日一日の大半をベッドで横になってるものだから図書館から借りた本を全部読み終えてしまった。それで今日足腰の痛みが少し改善した時、必死の思いで車を運転し本を新たに借りてきた。これで、又しばらく暇をつぶす事ができる。

 昨晩はいろいろ不安な事を考え落ち込んだが、今は読書の時間がたっぷりできたと気楽に考えようと思う。心配して電話いただいた友人知人もいてくれ、随分勇気づけられた。そのお礼も書きたいが、痛みが増してきたので今日はこれで終わります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脊柱管狭窄症が最悪レベルに

2013年11月07日 | 日記

11月7日(木)

 ここ数日朝起きる度に、足腰の痛みが悪化してるのじゃないかと恐怖だったが、今朝は最悪、立つどころか座っていても痛みがおさまらない。何とか朝飯喰って、やっとの思いで運転し近所のT整形外科に駆け込んだ。

 診察でレントゲンを見ると背骨の一か所が明らかに潰れている。そういえば先日リハビリで勢いつけて開脚前屈をやった時「グッキ」ときたのを覚えている。電気マッサージと牽引の治療を受けて僅かばかり痛みが減少したが、これからどうなるのか前途が不安だ。医者は「直るよ。」って言ってくれたけど、正直なところもっと高度な医療機関で治療を受けたいが、車にしろ電車にしろ今は遠くに行くだけの余力がない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生まれて初めて整骨院に行った。

2013年11月05日 | 日記

 11月5日(火)

 先週は東北の山を四日続けて登ったりして絶好調とまでいかないが小康状態だった私の脊柱管狭窄症が、帰宅した途端急激に悪化した。昨日の朝何か立っているだけで右の腰、脚がジンジン痛み耐え難い気分、見兼ねた妻が「騙されたと思って行ってみたら」と通っている整骨院を勧めてくれた。

 今朝も同じ状態だったので、ワラにもすがる気持ちで生まれて初めて整骨院なる所へ行ってみた。整骨院何てアチコチガタのきたお年寄りが行くもんだと思いこんでいたが、そこはスポーツ整骨院と看板にありけっこう若そうな人も訪れていた。

 ウォーターベッドと電気マッサージして、その後若いマッサージ士さんが丹念に揉み解してくれたので完全とはいかなくても随分痛みが引いた。それからリハビリ運動についても親切に説明してくれ、妻がこの整骨院を信頼する気持ちが少し理解できた。明日症状が改善するようなら私もしばらく通ってみようかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北地方の風景

2013年11月03日 | 旅行

 10月27日(日)~11月1日(金)

 先週出掛けた東北の旅は、登山の合間に観光も楽しみました。晩秋のみちのく路は自然豊かで風情に満ちていました。釜石市近郊の五葉山に登った後は、大津波被害が残る三陸海岸沿いに車を走らせてみました。

 大船渡や気仙沼、石巻等の大きな街は徐々に賑わいを取戻しつつあるようですが、陸前高田、南三陸町といった小さな街は、瓦礫が撤去されただけで復興には程遠いという雰囲気でした。広大な跡地の中にポツンと建つ、赤い鉄骨が剥き出しになった旧南三陸町役場の廃墟が物悲しい情景です。被災地の痕跡にはカメラを向けず、心の中に焼き付けました。

 印象に残ったのは、「過去最大の津波到達地点」と記された道路標識です。主要道路のアチコチに設置されており、時には予想外の高みにあるのを見て、津波の凄さを改めて実感させられました。

 

 白神山地、十二湖

 青森、五能線沿いの日本海

 寒風山山頂展望台より男鹿半島

 赤神神社五社堂の登拝路999段の石段

 赤神神社五社堂

 入道崎灯台(男鹿半島突端)

 男鹿真山伝承館でのなまはげ実演

 男鹿真山伝承館

 男鹿半島八望台から見た日本海の夕暮れ

 男鹿温泉、雄山閣の名物、石焼料理(大鍋に熱した石を入れる。)

 岩手県遠野市の、とおの物語の館

 風情ある遠野市駅前

 晩秋の蔵王温泉スキー場

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする