晴れ。最低気温-3.3℃、最高気温11.4℃。
春を感じさせる話題だ。北海道新聞夕刊に「網走で海明け」の記事を見つけた。海明けとは流氷の占める割合が海面の5割になり、船が航行できるようになること。網走気象台の発表によると、今年は3月7日だったそうで、これは平年より13日、昨年より6日早いという。
同気象台によると、2月下旬から西寄りの風が強かったことと、オホーツク海の流氷の量も平年より少なかったとのことで、こちらは少々気になる。年々、流氷の規模が小さくなっているとの声が聞かれる。いつも訪れる流氷がそのうち来なくなるのではないかと思うと何だか心配だ。海を豊かにする役目も果たしている流氷は、網走では、今や、観光の目玉ともなっている。網走出身の私としては、離れていても、毎年流氷の動向に無関心ではいられない。