透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

白鳥大橋から室蘭へ

2015-08-14 22:44:06 | 日記

晴れ。最低気温17.3℃、最高気温27.7℃。

先日、函館からの帰りに初めて白鳥大橋を渡り、旧室蘭駅をカメラに収めました。

『春と修羅』に収められている「噴火湾(ノクターン)」には「・・・・噴火湾のこの黎明の水明り/室蘭通ひの汽船には/二つの赤い灯がともり/東の天末は濁つた孔雀石の縞/黒く立つものは樺の木と楊の木・・・・」とあります。

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                    

                                  《旧室蘭駅舎  2015年8月11日撮影》

「室蘭市の公式ホームページ」から

旧室蘭駅舎は明治45年に建造され、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物です。建築様式は、寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、全国でも珍しい建築物となっています。

平成11年7月には、「国の登録有形文化財」に登録され、平成22年10月には、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。

現在は観光案内所として使用されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする