透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

卓上四季と新北のうた暦と

2024-11-20 18:50:07 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-3.6℃、最高気温6.1℃。

本日の北海道新聞の卓上四季には谷川俊太郎さんが取り上げられています。

昨日も俊太郎さんの詩作品などに触れる機会がありましたが、このコラムでも数作品の一部が引用されていました。

「鉄腕アトム」の主題歌も手掛けられていたとは驚きました。手塚治虫さんの「鉄腕アトム」を欠かさず見ていた記憶があり、主題歌は大好きな歌で元気をもらっていたものです。

逝去された今、「さようなら」の詩作品により味わい深さを感じます。

「もう私は私に未練がないから 迷わずに私を忘れて 泥に溶けよう空に消えよう 言葉なきものたちの仲間になろう」

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

当地はすでに積雪を経験しているものの、今日は気温が上がり、雪解けが進みました。

まだ根雪にならないのですが、それも時間の問題です。

雄大な自然の情景を抒情豊かに詠んだ、味わいのある句だと思います。

「雪野となる前のふるさとが眠ろうとしているのだ。」との優し気な解説の言葉にも共感を覚えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。

コメント
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