晴れ。最低気温18.8℃、最高気温27.1℃。
女満別空港へ迎えに出かけたついでに、通称「メルヘンの丘」と呼ばれる大空町の観光スポットを訪ねました。季節が進み、ジャガイモ畑は花盛りの時をとうに終え、今は収穫を待つばかりとなっていました。この幾何学的な風合いの畑と歌っているように見える木との風景が魅力的に思えました。
《メルヘンの丘 12:37》
晴れ。最低気温18.8℃、最高気温27.1℃。
女満別空港へ迎えに出かけたついでに、通称「メルヘンの丘」と呼ばれる大空町の観光スポットを訪ねました。季節が進み、ジャガイモ畑は花盛りの時をとうに終え、今は収穫を待つばかりとなっていました。この幾何学的な風合いの畑と歌っているように見える木との風景が魅力的に思えました。
《メルヘンの丘 12:37》
晴れ。最低気温19.5℃、最高気温27.3℃。
生田原へ向かいました。高速道路道央道の下りも上りも、普段より車の数が多かったように思います。また、丸瀬布の道の駅の駐車場もほぼ満車に近い状態でした。お盆休みは里帰りすることが風物詩のようになっているのでしょう。良く晴れて、じりじりした日射しの中、笑顔や疲れた表情をみせる家族などで賑わっているこの光景もまた平和の一コマかと思ったりしました。
《丸瀬布付近の高規格道路 13:20》
《丸瀬布道の駅 13:27》
晴れ。最低気温17.3℃、最高気温27.7℃。
先日、函館からの帰りに初めて白鳥大橋を渡り、旧室蘭駅をカメラに収めました。
『春と修羅』に収められている「噴火湾(ノクターン)」には「・・・・噴火湾のこの黎明の水明り/室蘭通ひの汽船には/二つの赤い灯がともり/東の天末は濁つた孔雀石の縞/黒く立つものは樺の木と楊の木・・・・」とあります。
《旧室蘭駅舎 2015年8月11日撮影》
「室蘭市の公式ホームページ」から
旧室蘭駅舎は明治45年に建造され、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物です。建築様式は、寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、全国でも珍しい建築物となっています。
平成11年7月には、「国の登録有形文化財」に登録され、平成22年10月には、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。
現在は観光案内所として使用されています。
曇りのち晴れ。最低気温18.7℃、最高気温29.8℃。
先日、函館へ向かう途中、大沼近郊のキジヒキ高原展望台から眺めた駒ヶ岳です。立ちこめる雲から頭をのぞかせていました。
妹トシを失い、押し入れに頭を入れて虎のように泣いたといわれる賢治。「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」にはトシの臨終に戸惑い、恐れおののき、深い悲しみの中で自分を律しようとするも、知と情のはざまでゆらぐ賢治さんの心の内側が透けて見えるようで痛々しい。翌年の八月、樺太へ渡り数編の詩を書いている。その中の「八月一一日の日付で「噴火湾(ノクターン)」という詩の一節に、「駒ヶ岳駒ヶ岳/暗い金属の雲をかぶって立ってゐる/そのまつくらな雲のなかに/とし子がかくされてゐるかもしれない・・・・・・」とあります。
《駒ヶ岳 2015年8月9日14:41 キジヒキ高原展望台にて撮影》
晴れのち曇り。最低気温20・4℃、最高気温29.0℃。
午後から野幌森林公園へ散歩に出かける。朝から雷が響いていて、雲行きもそれなりに怪しくなってきた。いつ降り出してもおかしくない状況で、どきどきしながら空模様を見ていた。そして、午後を迎え、いよいよ暗くなってきたので、洗濯物を取り入れる。しかし、雨は降らなかった。そこで、雨が降るのを覚悟で散歩に出かけた。散歩の間も雷が鳴り、風も冷たくなってきたようだったが雨は降らなかった。我家に戻り、風がさらに冷たくなってきて、いよいよ降り出すかと待ち構えているものの、未だに降ってはいない。
こういう心境は複雑だ。降って欲しいと積極的に思うわけではないものの、降りそうで降らない状況で朝から夕方まで過ごすと、激しい降りを望んではいないものの、少しは降ってくれてもいいかなと思うものだ。宙に浮いたままの状態が続いていてどうもすっきりしない。16:00頃
けれども、ついに18:35分頃からどしゃぶりの雨が降ってた。ついに・・・・という感じで・・・・・。
晴れ。最低気温21.7℃、最高気温28.2℃。
函館からの帰り道、高速を降りて、「道の駅だて歴史の杜・伊達市観光物産館」へ立ち寄りました。テナントの一つ、「だてのてんぷら」店でアスパラ天ぷらを注文する際に、この店の由来が書いてある掲示板に目がとまりました。
2013年に70年の歴史を誇る伊東かまぼこ店が廃業となり、それを惜しんだ市民有志が「有限会社伊達紋別」を立ち上げたとのこと。その後、伊東氏の指導により、全く同じ品質の製品を復活させたとありました。独特の製法により、煮ても焼いても柔らかく、また、卵なとアレルギーの原因となる物質を全く使用していないとのことです。直径6㎝ほどの食べやすいサイズのアスパラてんぷらは確かに美味しかったです。改めて、市民有志の方たちの熱意と根性に敬意を表したいと思いました。
《アスパラてんぷら》
晴れ。最低気温21.9℃、最高気温27.0℃。(気温は江別のもの)
函館は朝からぐんぐん気温が上昇していた。蒸し暑さも加わり、外気温は30℃を超えていた。午後から五稜郭へ向かう。タワー最上階の展望台からは五稜郭の全容と遠くに函館市街が一望できた。
五稜郭について「函館市公式観光情報」から。
「徳川幕府の命を受けた蘭学者武田斐三郎が設計を手掛け、1864(元治元)年に完成した、国内初の西洋式城郭が五稜郭です。かつて、海軍副総裁榎本武揚率いる旧幕府脱走軍と、新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた場所として知られていますが、五稜郭公園として一般開放されるようになった1914(大正3)年以降は、春に約1600本のソメイヨシノなどが咲き誇る道南有数のサクラの名所、また、人気の高い観光地、地元市民にとっての憩いの場として、その役割を様変わりさせています。」
晴れ。最低気温18.6℃、最高気温26.0℃。
家人と大沼を経由して函館へ向かった。一昨年に一度訪れたことのある、トラピスト修道院へ立ち寄る。ここのロケーションは身が引き締まるものがある。寺院へ続くまっすぐな道、その道の両側にすっくと立つ木々の姿が実に見事だと感心する。
あたりに立ち込める空気が凛としているように感じ、思わず、こちらも姿勢を正したくなるのだ。この度もそうだった。
晴れ。最低気温17.9℃、最高気温23.0℃。
すっかり涼しくなった今日は、風が吹き渡り、爽やかな一日となりました。午後、野幌森林公園ふれあいコースを散歩していると、トンボがセイタカアワダチソウに止まっていて、しばらくじっとしていました。暑さの後に急に涼しくなっただけでも早い秋を感じてしまうのですが、これに追い打ちをかけるようにトンボの姿を見ると、本当に秋が迫ってきているのを感じないではいられません。
《セイタカアワダチソウとトンボ》
晴れ。最低気温18.7℃、最高気温26.2℃。
札幌へお仕事で出かけました。正午頃、札幌駅へ到着し、直射日光の強さにくらくらしながら、歩いて5分の目的地に向かいました
午後1時から、高校生約40名の皆さんに「永訣の朝」の授業を行いました。東京書籍の新編現代文Bの教科書を使用しているとのことで、教科書を主軸におきながら、授業を展開しました。賢治の生い立ちをトシとの関連で深めるために、栗原敦氏のNHKカルチャーアワーのテキスト「宮沢賢治」や、トシの臨終の日の様子が細かく記された「宮澤賢治の詩の世界」さんのブログを参考にさせていただきました。ただ、作品の核心部分に迫るには、50分は短すぎたと言わざるを得ません。
賢治が本当はトシとの魂の交感を求めて旅立ったとされる、当時鉄道で行ける最北の地であった、樺太・栄浜を地図で示したりと力の入れどころをはき違えた感は残りますが、意外に生徒さんたちが聞いてくれていたのでほっとした次第です。
教材を深める作業も授業でもストレスをあまり感じずに済んだのは、賢治さんに守られていたからなのかもしれないなどという思いが頭をかすめていきました。
雨時々晴れのち雨のち曇り。最低気温23.2℃、最高気温27.9℃。
昨日から比べると、なんと過ごしやすかったことか。雨がほてった地面を潤していた。この花は雨の中にあっても明るさを周囲に印象付けているようだ。花言葉が「愛国心」とウキぺディアにあった。エディブル・フラワーということだが、まだ食べたことがないのでどんな味がするのかわ分からない。クレソンの仲間というので、少し辛味があるのかもしれない。茎も葉も食べられるというので、花と一緒に食卓に載せてみたいものだ。
『ウキぺディア』から
「キンレンカ(金蓮花)は南米原産のノウゼンハレン科の一年草。別名をノウゼンハレン(凌霄葉蓮)ともいう。美しい花を観賞するためや茎葉や花をハーブとして食用にするために栽培される。学名はTropaeolum majus。2つの和名は黄色や橙色の花がノウゼンカズラに似て、葉はハスに似ることからつけられた。花言葉は「愛国心」。
ナスタチウム(英語Nasturtium)とも呼ばれるが、この名は正式にはオランダガラシ(クレソン)属を指す学名であって、似た味をもつために転用された通称である。」
《ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属 和名:キンレンカ(金蓮花)・ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、英名:ナスタチウム(Nasturtium)》
晴れ時々曇り。最低気温21.5℃、最高気温31.6℃。
ついに真夏日となりました。暑いと感じ、これが夏だと思いつつ過ごしていました。八月に入ってから5日目となり、夏が「さようなら」と言って早々に去っていってしまわないようにと願っているところです。もとより、北海道の夏は短めなので、少しでも暑い夏を身体に記憶させておきたいなどとのんきなことを今は言ってみたいのです・・・・・・。
さて、今日はハーブの仲間の「アップルミント」をアップします。名前の通りにリンゴの甘い香りがするミントで、お茶にしてもおいしく、元気がでてくるものでした。とにかく丈夫で繁殖力が強く、育てやすい植物です。10㎝くらいの苗を1本買ってきたのが数年前のこと。今や1メートル近くになるものが集団化して、頼もしい限りです。その体格の割には小ぶりで愛らしい花を咲かせています。
『Weblio 辞書 植物図鑑』によると以下の通りでした。
●ヨーロッパの西部から南部、西アジアにかけて分布しています。茎には4稜があり、高さは75センチほどになります。葉は円形で、表面の凹凸が目立ちます。6月から7月ごろ、茎の先に穂状花序をだし、白い花を咲かせます。青リンゴの香りがあり、ハーブティーや香辛料、サラダなどに利用されます。和名では「まるばはっか(丸葉薄荷)」と呼ばれます。
●シソ科ハッカ属の多年草で、学名は Mentha suaveolens。英名は Apple mint, Round-leaved mint。
《アップルミント(丸葉薄荷)シソ科ハッカ属》
晴れ。最低気温20.8℃、最高気温27.2℃。
朝から晴れの良い天気となった。二三日前からタイムやアップルミントの花が咲きだした。ハーブと総称される薬効と香りが重宝される植物たちである。これらは昔からその効用が注目されて、生活に活用されてきたようだ。
我庭にも香りが好きなのと虫よけにもなるとの話を聞いて、ハーブの仲間を育てている。ハーブの花は地味なものが多いが、中にはナスタチウムのような派手と言ってもいいかもしれないものもある。
《そのハーブの一種、「タイム」について》
ウキペディアを覗いてみると、古代エジプトではミイラの防腐剤に使用されていたようで、その歴史の古さに驚いてしまった。紀元前8~9世紀頃の古代ギリシアでは勇気を鼓舞するものと信じられていたようだ。中世になると持ち主に勇気をもたらすと信じられていたことから、戦地に赴く戦士たちに女性がタイムを添えた贈り物をしたと伝えられてもいる。
地味な花ではあるが、精神性を高める効能があると信じられていたとは畏れ多いことだ。
肉類、スープ、シチューなど料理に香り付けとして用いられる他、ハーブティーとしても楽しめるそうで、悪夢にうなされる人に効くとが、神経性の病気に良いという説もあるようだ。タイムから抽出されたエッセンシャルオイルは、消毒薬、歯磨き粉、うがい薬、石けんの香料などにも使われているとのことで、これは確かだろう。
今までは料理に用いたくらいだったが、ハーブティーにしたり、悪夢にうなされそうな時は枕元に置いてみて試してみたいものだ。
《タイム》
晴れ。最低気温16.0℃、最高気温27.5℃。
今日は久しぶりに北海道立図書館経由で散歩することにしました。図書館は休みで、誰もいない前庭のベンチを、涼しい風が渡っていきました。北海道立図書館の庭の半分は売却されたようで、フェンスで仕切られていました。広い北海道といえど遊ばせているスペースをそのままにしているわけにはいかない台所事情があるのでしょうが、以前の広々感が失われていて、少しさびしく思いました。
一見、無駄に見える広がりのある以前の庭はそれだけで最高の贅沢だったのかもしれません。
《北海道立図書館》
晴れ。最低気温13.6℃、最高気温29.3℃。
今日は気温がぐんぐん上昇し、室内の温度が30℃を上まわった。日中の暑さを避けて、夕方の散歩となった。ふれあいコースのセイタカアワダチソウが1メートル以上伸びて、花が咲き始めた。外来種なのだそうだが、ふれあいコースでのその勢いは止まらない。生態系のことは良く分からないけれど、強いものが勢力を広げたその先がどうなるのか心配だ。日本本来の植物が育たなくなるのは淋しすぎる。何事も、バランスが大切で、一つの勢力が支配する地が豊かな様相を創り出すとは考えにくいからだ。
ウキペディアには「・・・・・・・・外来生物法により要注意外来生物(「生態系被害防止外来種」2015年3月26日から)に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。」ともあった。