透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

人形劇「ブレーメンの音楽隊」へ

2021-02-13 22:18:42 | 日記

曇り時々雨。最低気温−13.5℃、最高気温3.2℃。

友人と札幌市教育文化会館小ホールにて開催の人形劇「ブレーメンの音楽隊」へ出かけてきました。

人形劇フェスティバル2021年さっぽろ冬の祭典の取り組みです。


人形劇フェスティバルさっぽろ冬の祭典は「子どものための冬の楽しみが少ないので、人形劇を」 と、はじまり39年。 この冬も、たくさんのぬくもりをお届けします。  

 とはいえ… いままで「あたりまえ」だったことが、先の見えない日々になっています。 2020年冬の祭典終演翌週から、劇場が閉まるなど長い自粛期間もありました。 2月23日には、こんなときを想像もしていませんでした。 「雪がとけるころには…」と、誰もが信じていたことでしょう。  

 豊かになった時代です、それぞれ「選ぶ楽しみ」があるはずなのに はじまりのときのように「子どものための楽しみ」は少ないのが、いまです。

上演にむけて細心の注意で稽古をしています。

今回の演目は、7年ぶり2回目の『ブレーメンの音楽隊』です。
グリム童話を基に、老いて仕事ができなくなり、捨てられたり命の危険にさらされた、
ロバ・イヌ・ネコ・オンドリが新たに生きる望みを得るために音楽隊に入る決意をします。
そして、希望の町“ブレーメン”をめざす4匹の行く手には…。
 協力すること、生きることの大切さを教えてくれるおはなしです。 以上ネットから

スタッフの皆さんの息がぴったり合った、素晴らしい舞台でした。会場内は密にならないように配慮され、子ども連れの家族の姿が多く見られました。

私は約一年ぶりに札幌へ足を運んだことに。大通公園内にある地下鉄西11丁目から教育文化会館への道を歩くのも懐かしく思えました。

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雪割草・フクジュソウ・アザレア

2021-02-12 19:46:13 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−6.5℃、最高気温0.0℃。

まんまる新聞

北海道新聞2021年2月10日夕刊

先程、ラジオから松任谷由実さんの「春よ、来い」の曲が流れてきました。今日は最高気温が0.0℃と氷点下から脱し、日差しに力が感じられる日。

百合が原公園緑のセンターではスプリング・エフェメラルとも呼ばれる雪割草とフクジュソウ、そして、華やかなアザレアの花々が眼を楽しませてくれました。温室内は暖かく、花の息吹に包まれて、春の様相。

まだまだ雪の世界のこの地にも、慈愛に満ちた「春よ、来い」。

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ホワイトアウトから青空へ

2021-02-11 18:45:35 | 日記

雪時々晴れ。最低気温−6.2℃、最高気温0.2℃。

みどり野医院へ

玄関内

ホワイトアウト状態

酪農学園大学構内の白樺並木

 南幌の病院へ健康保険証を届けに家人の運転で出かけてきました。往復約1時間余りでしたが、車窓からの眺めはホワイトアウト状態から青空が広がるまでとくるくる変わります。

 起伏に富んだ光景はまるで人生の明暗そのものにも思えました。

 人生というとおおげさですが、ささやかな暮らしの中での明暗の連続といえるのかもしれません。先達の名言に立ち位置を確認したくなることも度々かと。

 今日はお二人の名言を引いてみました。


◎愛されることより愛することを。理解されることよりは理解することを。

◎一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです。

                   マザー・テレサ 


◎人生には、二つのタイプがある。一つは、奇跡などまったく存在しないという生き方。もう一つは、すべてが奇跡であるという生き方。

                   アルバート・アインシュタイン


 

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大沢口からふれあいコースへ

2021-02-10 21:25:51 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−9.6℃、最高気温−0.8℃。

習い事の帰りに野幌森林公園大沢口からふれあいコースを歩いてきました。

ネコヤナギの初々しさはどうでしょう。ささやかな夢の語らいが聞こえてきそうです。

光が斜度を帯びると自然ふれあい交流館前の何ということもない小さな丘が美しいスポットに早変わり・・・。

ふいに飛んできた鳥は頭を垂れて考えとります風。

雪原には森の住人の足跡がそこだけ浮き彫りのようです。「生きている!」のサインを風も雪も消し去らなかったんだ・・・・。

私の足跡は・・・・・。まぁ、それはいいか・・・・・。

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「賞をとった絵本」展

2021-02-09 22:08:01 | 日記

晴れ時々雪。最低気温−12.0℃、最高気温−3.0℃。

 「賞をとった絵本」のコーナーへ立ち寄ってきました。北海道立図書館のエントランス付近です。

 「国際アンデルセン賞」「コールデコット賞」「ケイト・グリーナウエイ賞」などの各賞を取った絵本が並んでいました。このコーナーの絵本も貸出し自由なので、本当はもっとたくさんあったことと思われます。

 道立図書館を訪れた時には、おおむね1階の絵本コーナーを一巡りしてから一般図書のある2階へと向かいます。絵本は眺めているだけで豊かな世界に身を置くことができる気がするからかもしれません。毎回、数冊を借りてくるのですが、今日は4冊を借りてきました。

 その中の『赤毛のアン』の絵を担当していたのは葉祥明氏です。この方の絵は大好きで『赤毛のアン』の世界が、一段と味わい深く思えました。

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冷え込んだ日

2021-02-08 19:54:42 | 日記

晴れ時々雪。最低気温−18.3℃、最高気温−4.4℃。

 北海道新聞夕刊では道内は本日、上空に強い寒気が入った影響で厳しい冷え込みになり、日本海側などでまとまった雪が降ったと伝えていました。札幌管区気象台によると、8日正午までの最低気温は上川管内幌加内で氷点下32.5℃、旭川江丹別で同31.5℃など、道内173観測地点中、網走市など22地点で今季の最低を更新したとのこと。

 北見市では午前6時に氷点下23.3℃まで冷え込み、市内の常呂川では朝方、「けあらし」が発生。水面から立ち上がった霧が湯気のように見える現象で、「けあらし」が朝日を浴びて金色に輝いたシーンの写真も掲載されていました。

 さて、わたくしとしては立春を過ぎて、気持ちは春へ向かっていたところでしたが、そこへ今朝の厳しい冷え込み。午前は断続的に吹雪模様で、夕方近くから晴れ間が広がってきたので散策に。向かい風は冷たく、凍えそうになりながら帰宅しました。春は・・・・。

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開拓の村からお土産を

2021-02-07 21:40:42 | 日記

曇り時々雪。最低気温−6.2℃、最高気温−0.7℃。

 開拓の村から購入した「純米吟醸酒 北海番屋(ほっかいばんや)」と「にしん甘露煮」です。

 昨夜、口にしたのは「北海番屋(ほっかいばんや)」。とろりとしたまろやかな舌触りで芳醇な味わいでした。製造元は金適酒蔵株式会社(北海道樺戸郡新十津川町字中央71番地7)です。販売者は株式会社北海道観光物産校興社。

 「にしん甘露煮」は開拓の村食堂のにしんそばに一匹まるごと乗っていて、大変美味しかったので購入してきました。真空パックで3切れ入りです。生臭みが全くなく、骨まで食べられます。製造者は(有)谷口食品(札幌市東区伏古2条4丁目9番23号)。

 開拓の村食堂の皆さんはコロナ禍で大変な中にありながら、いつも笑顔で立ち働いています。今、私にできることは「食べること」と、それを通して感じたことなどをこうしてアップすることかなと・・・・。何とも微力で・・・。 

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春を待つもの

2021-02-06 18:28:43 | 日記

曇り。最低気温−5.9℃、最高気温1.4℃。

最高気温がプラスになった今日の空と木々。

立春という暦の上での春から本当の春へ向かって、光は強さを増し、木々は芽吹きの準備に余念がないようです。

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開拓の村の馬そりに乗る

2021-02-05 20:33:35 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−12.9℃、最高気温−5.0℃。

 友人と開拓の村の馬そり体験をしてきました。馬の歩みに合わせて揺れる感じがなんとも快く、夏場の馬車鉄道とは違う味わいがありました。スタッフの方の説明は耳に心地よく響き、意味のある時間として記憶に残りそうです。

 乗り終えた後、開拓の村で温まりながらランチタイム。友人のバス時刻まで間があったので、農村群の信濃神社辺りまでの雪道を自前の足で歩いてきました。

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EBURI(エブリ)にてチョークアートとピッツァを

2021-02-04 19:20:12 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−15.4℃、最高気温−5.3℃。

 家人と車で15分ほどのところにある、レンガ造りの商業施設「EBURI(エブリ)」(東野幌3)へ家人と出かけてきました。

 チョークアートは3日、4か月ぶりに新しくなったそうです。「ねずくんの江別たんけん」というタイトルで桜の季節に江別へ遊びに来たねずくんが野菜を収穫し、パンを買い、陶芸体験やアルパカに触れた様子を描いたものとか。

 施設内の江別アンテナショップGET'S(ゲッツ)の黒板の壁の右側3分の1(縦3㍍、横2㍍)を使用したもので、およそ年3回更新され、2016年3月開業からは14回目を数えるそうです。

 続いて、江別出身のモデル高田秋さんプロデュースのピッツァ「S.H.U(シュウ)」を本格ピッツァの店「EBEZZA(エベッツァ)にて頂きました。

 ピッツァ「S.H.U(シュウ)」は江別愛にあふれた秋さんが江別製粉の小麦粉を使った生地に市内の農家アンビシャスファームの野菜と屯田ファームのソーセージ、町村農場ミルクガーデンのモッツァレラチーズなどを用いたオリジナル製品。江別市を応援しようとこのお店でピッツァ体験に挑み、その流れで商品化されたとのこと。3月末までの限定販売となっているそうです。

 「ねずくんの江別たんけん」もピッツァ「S.H.U(シュウ)」の取り組みも、地元を盛り上げようとする心意気が大いに感じられるものでした。

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124年ぶり・2月3日の立春

2021-02-03 15:35:14 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−11.5℃、最高気温−9.4℃。

 立春の日。「YUMEゆめ」という名のお茶を今日という日を待って淹れてみました。このお茶は、友人からのプレゼントです。紅茶、ハマナス、ローズレッドが主原料とあり、甘い香りと酸味が爽やかでした。何だか心身を春使用に仕立て上げてくれそうです。

 昨日の節分に続いて124年ぶりとなる2月3日の立春は、最高気温が−9.4℃と冷え込んだ一日となりました。それでも、「春」という文字と響きにつられて、現実の寒さをなかったことしよう試みたりもするのです。このへんてこで、ちぐはぐな思いを暖かな本当の春が来るまで続けることになるのですが・・・・。

 さて、新聞の「新北のうた暦」と「まなぶんクイズ」は当然ながら立春に因んだものであり、特に前者は日付も入っているので、アップして記憶にとどめようと思いました。

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124年ぶりに2日が節分

2021-02-02 20:01:18 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−3.2℃、最高気温3.7℃。

 節分が2日になるのは1897(明治30)22日以来124年ぶりのことだそうです。

 明治以来とは驚きました。今日は野幌森林公園ふれあいコースの空や雲、風や木々と光を2日が節分となった特別な日の記念としてアップすることにします。

 ところで節分についてですが、ウェザーニュースには以下のようにありました。


 「節分は季節を分けるという意味の雑節(ざっせつ)で、本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すはずです。いまでいう『節分』は、そのうち立春の前日だけが残ったものとされています。つまり、立春が定まれば節分もその前日として定まるわけです」(国立天文台暦計算室)

雑節とは日本人の生活や文化、季節の移り変わりを基に生まれた日本独自の「特別な日」のことです。立春、春分などの二十四節気(にじゅうしせっき)や、七夕(たなばた)、重陽(ちょうよう)などの五節句のように中国から伝わったものではありません。おもに農作業に合わせた季節、気候が移り変わる時季の目安とされてきました。

「立春は春分や秋分と同じく二十四節気の一つです。立春の前日のみが節分として残ったのは、立春が太陰太陽暦(旧暦)の正月に近く、年の変わり目の意味合いが強いからと言われています」(国立天文台暦計算室)


 本日付け新聞の「まなぶんクイズ」です。毎回、楽しく読んで学ばせて頂いています。おそらく、絵本などに登場する鬼のイメージは北東が「丑寅」に当たるところから来ていたんですね。

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丹野兄妹作品展「ちいさなふるさと」

2021-02-01 18:57:42 | 日記

晴れ時々雪。最低気温−16.7℃、最高気温−2.7℃。

 

 昨日、ドラマシアターどもⅣギャラリーで開催されていた、丹野尚也さんと丹野汀さんの兄妹による作品展へ足を運んできました。兄の尚也さんは書道で妹の汀さんはパステル画・イラストとお二人の作品約20点が展示されていました。

 岩手県最北端の洋野町で生まれ育ったお二人は盛岡市内の高校に進み、大学進学を機に北海道へ。兄の尚也さんは酪農学園大学循環農学類酪農学コース土壌環境学研究室に、妹の汀さんは北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻美術文化教育コース美術研究室に在籍。尚也さんは芝居で汀さんは喫茶コーナーで働くなど、ドラマシアターどもとの繋がりがこの作品展開催の運びとなったのでしょう。

 尚也さんの書を朗読しつつ、コメントを添えて下さったのは汀さんで、この春から学芸員として働くことに決まっているとのこと。自身の作品についても制作の意図などについて語ってくれました。

 こうした経験を踏むことが彼女の仕事に活かされるのではと、どもの女性オーナーの方が話されていたのが印象に残っています。

 一方、尚也さんが書の題材の一つとして取り上げていたのが宮沢賢治の「生徒諸君に寄せる」という一文で、毛利衛氏が最初の宇宙飛行にこの文章の一部を小さなノートに書き写して携えていったことを思い出し、ひょんなつながりを感じたりもしたのです。

 我家に戻る道すがら、あのつながりの輪の中心には女性オーナーさんが居て、彼女のお人柄に皆さんが引き寄せられるのだなと思ったのでした。

*ドラマシアターどもⅣギャラリはJR江別駅から徒歩5分のところにあり、我家からは車で20分。

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