昨日は昼間は福岡国際マラソン、夜はテレビドラマ「陸王」で
陸上競技を見た。
ドラマ陸王はヒットしているからご存知の方は多いと思う、役
所広司扮する老保足袋屋のこはぜ屋社長が、困難に立ち向かいな
がらスポーツシューズを作っていく・・・そんなストーリーだ。
昨夜は提携していた繊維メーカーが、ライバル会社に寝返り素
材が入手できないピンチと、もう一つの素材靴裏に使うシルクレ
イを作るマシンが大破のダブルピンチ。
マシンを作り変えるには1億円、銀行は当然融資せず、最後は
海外から買収したい・・・とのアプローチ、さぁどうなる?
いつもながらの連続ピンチとその乗り切り、そしてやはり役所
広司の演技がいい、昨日当たりから息子役 山崎賢人が光ってきた。
ところで、このドラマの陸上シーンや陸上用語、実によく研究さ
れていてリァリティだ。
例えばシューズ開発に当たって、怪我の無いシューズを目指して
踵から着地するのでなくつま先から着地する走法、その実物を昼間
の福岡国際マラソンで見た。
日本人1位(全体では3位)の大迫傑(ナイキオレゴンPT)が、そ
の走り方で2時間7分19秒の日本人歴代5位の好タイムを出した、へー
現実の話だったのか・・・
シューズの色でもドラマのライバルメーカーのシューズはピンクの
RⅡ、これミズノのシューズで昨日の福岡国際で沢山の人がピンク。
また、前回だったか元旦のニューイヤー駅伝のシーン、毎年群馬高
崎市で行われている、これは高崎とばかり思ってみていたら、ナント
埼玉県井行田市でのロケだそうだ。
ともかくシーズンに入ったマラソンと佳境の陸王から目が離せない。