

あの3.11から明日で丸8年。
村長も含めて、人間の心は移ろいやすい、あの時あの惨事
をテレビで見て、何か出来ることはないか考えていたのが。
5年(村長的には)を過ぎたころから、だんだんとあまり心に
ひっかからないようになってしまった。
そして8年目の今、日常生活ではほとんど思わなくなり、3.11
が近づくとマスコミが囃すので、思いだすようにレベルに。
風化というものを自分自身一番感じている、そして人間の心は
移ろいやすい・・・ということを。
ただ、昨日のテレビを見ていると、被災地では旅館や水産会社
を借入金で復興させたのはいいが、5年の返済猶予期間が終わり
今から返済、しかし経営は軌道にのってなし、倒産の危機にさら
されている。
そんな状況の会社が沢山あるそうだ、そしてフクシマの原発処理
も遅々として進んでいない。
それでも、人は忘れていくんですね。
せめて明日は、もう一度心に刻もう。