逆手塾と言うより、過疎を逆手にとる会の事務局長
の方が分かりやすい、和田芳治さんが逝った。
過疎地域を元気にしようと、里山の再生を目指して
色々な取り組みをされていて。
村長も布野ダッシュ村を模索しているころ知った、
知ったと言っても一方的なもので。文献やテレビを
通じてだ。
その後、尾道の空き家再生プロジェクト関連の勉
強会にこられお話をする機会を得た。
噂に聞いた大きな声で、造語を連発し歌も歌う、まぁ
もの凄い個性だ、しかし言葉の端々に過疎地を何とか
したいという気持ちがあふれていた。
また、日本総研の藻谷さんが書いた、里山資本主義の
原型を実践し、テレビ中継にも参画されていた。
そんな田舎のプレスリーともいうべき、和田さんが逝っ
てしまった、なかなか和田さんを超える発信力を持った
リーダーは生まれないと思う。
一抹の光が消えた感じだ。
ご冥福を祈りたい。