BRM530沼津600 その２

PC3を出て天竜川沿いの道をダムに向かって走ります。

天竜川はとても色がきれい。
エメラルドグリーンな沖縄の海っぽ。

リュウさんも「天竜川はほかの川と色が違うんだよね」としきりにお話します。

今年からの新コースだそうです。

路面は悪いが、緑いっぱいの中、とても気持ちの良いコース
なだらかなアップダウンが続き、まるでさわやかなサイクリングです

真っ赤な気田川橋を渡り、秋葉ダムを目指します。
いつの間にか一緒になった人、埼玉オダックスジャージの方とコータロさんと部隊は7人になって走ります

今回のブルベにはシークレットがあって、ダムの着工年月日をブルベカードに記入しなければなりません。

ダムに到着14：50、みんなでどこだどこだと着工年月日を探します。

それぞれ記入して、ついでに記念撮影。
bongoさんちゃんとミニ三脚持ってらっしゃる

ちと斜めになったけれど、パシャッ
なんだかすっかりツーリング気分です

そして気持ちの良い道をさらに進み、、

峠前の補給ポイントでソフト休憩さぁ、これからだ・・・

だんだん登りに入っていきます。

ひたすら長い新野峠。
どこまで続くの～でもこの前の400の信州峠も馬越峠も登ったのだから大丈夫「遅くても必ず登れるんだ」これが唯一の自信。
そしてやっとやっと到着～

登りはキライだけれど、頂上に着くと嬉しい
これで一つ山場は越えた・・・はず・・・

ここで下りに備えて防寒装備。
時間も夕方になりさすがに冷えてきました
路面も濡れている。
ぶるぶる震えながら下って、道の駅到着。
ここでさらに雨っぽいのでウインドブレーカーなど軽く雨装備をして出発。

峠は終わってホッとしたものの実はここからが一番きつかった

きっと明るかったらすごくいい風景なのだろうが、暗くて何も見えないし
登ってはまた下り登ってはまた下り、果てしなく続くアップダウン
松本までの標識の距離数がなかなか減りません

「ひょえ～うう～」とかうめきながら、さらには「いつまで続くんぢゃ～」
「なげ～っ」もう～いやっ


そしてやっと着いたPC4、サークルK東かなえ店303ｋｍ、21：10
やっと300ｋｍ越えました。まだ半分ね、いやいやもう半分ポジティブにポジティブに

夜ごはん、ガッツリ補給食べきれなかったけれど。


これから来る眠気に備えて、masaさんのアドバイス、あたりめとガム購入。

PC4を出て進んでいきます。
ここからもこれでもかと言うくらいのアップダウン。
「あのさ～峠なら覚悟して我慢するけど、こんな名もない登りはいやだ～どうせ登るんやから下るなよ」
「うげ～」とか「ひょえ～」とか
もう、ブツブツ不機嫌です、ワタシやってられんわい眠気もだいぶ来ているし、ガムとあたりめくちゃくちゃ噛んでます。

んでもやっぱり漕ぐわけですよ。なんだか不思議。
しんどいのはみんな一緒だし、みんないるからココロ強いし。
しんどいけど、なんだか楽しい～
だいぶ変態になってる

しばらくそんな感じで2時間くらい走っていたが、あまりに私が「うげ～」とか「ひょえ～」とか言うものでたぶんS国さんが察知してコンビニ休憩

ここでまた甘いプリン補給こんなものばかり食べてるし～
身体を伸ばしたくて仰向けになった。でも食べなくちゃと仰向けになったままパンをかじっていた。わはははは～

横になると身体が伸びてとても楽になります。やっぱり人間、横になりなあきませんな

で、出発。
でもやっぱり眠いし、このまま走り切るのは絶対無理だし危ないし、そろそろ仮眠しなければ・・・
候補は地下道か駅かガストか。
地下道はおすすめらしいがやっぱり寒いよね。ガストなら暖かいよ。
ちなみにガストは5時閉店だから5時に出ても十分時間はあるとリュウさん。

そして6人で0：45ガストへ。埼玉オダックスジャージの方は他のところへと離脱。

こんな時間なのに結構混んでいるのね
4時まで寝よかと言ったが、「夜明けに走りたいから3時に起きて行こう」
夜を越えるのが好き夜を越える時は走っていたい

で、ドリンクをひとしきり飲んで、お休み体制へ。
机に伏せたがどうも寝にくい・・・けど寝ていた。
さらに途中奥のコータロさんと席チェンジしてもらい体制を替え壁に寄り掛かってみた。
ガヤガヤ周りが煩い～全然眠られへんやんか～と思っていたら
コータロさんの「三時です」の声でビクッ
眠れない夢を見ながら爆睡していたらしいワタシ、調子え～なぁ
←爆睡やんか～（写真はbongoさんより）
2時間前後眠ったのかな。

身支度を整えて3時過ぎ、出発

まだ続く　その３へ