逆ツネ??
そうハセツネの逆回り。
え??あのきっついキツイ浅間までを50km越えてから走る(歩く)の??
と、まぁこんなとんでもない発想をしてくれるシマちゃんのシマ練にご一緒させていただきましたw
いつの間にか『シマ練』と名づいた。
8/9(金)
仕事から帰ってきて、夕飯準備して、急いで出発。
武蔵五日市へ。
ご近所女子トライアスリート、一駅ごとに乗ってきてすぐさま3人合流なり。
こんな夜から通勤帰りのリーマン達に紛れて、ザックをしょったそぐわぬ女子(≧▽≦)
おもろい~。
21時前五日市に着いて、多少の準備をして、
21:15五日市駅をスタート。
ゴール地点の五日市会館を越えて、坂の登り口。
いきなり激坂・・・よね。これを下って来るのは本戦。だって逆ツネですから!!
以下、時間の記録だけ置いておきます。
御嶽山 8/08 0:15
綾広の滝の手前の湧き水が豊富に出ていたのでそこで満杯に補給。
ハイドレーション1.5L,ボトル500ml、予備にアクエリアスパウチ300ml
大岳山 1:28 お、シマちゃん、背伸びたか??
本戦では大岳山の下りは非常にテクニカルで厳しいのだけど、
意外と登りは速く終わった感じ。だいたい大岳山の岩岩した登りはおもしろいからね。
退屈しないの(^^)
クロノ尾山 3:03
で、大ダワに出た。ここで私たち『へっ?????御前山トラバースしちゃったか?』
なぜだか大きな勘違いをしていて、御前山の後に大ダワがあるように思っていたみたい。
本戦ではそうだけど本日は逆ツネ、まず大ダワに出てそれから御前山なのだわね(^^;合ってる。
この登りは辛かった。本戦でも大ダワへの下りは長くて段差が大きくて50km近く走ってきた脚には長い下りが
ものすごく堪えるものね。
それでもやっとこさ登り終えた。本当に長かった・・・(^^;)
御前山 3:34
御前山の下りも急下りの方しか見つからない。巻き道があるはずなのに。闇と草ボーボーと逆でマーカーもなにので、見つけられず。
仕方なくアザミだらけで痛い痛い藪こぎをして下った。なかなか端々でイメージどおりに進めない。
惣岳山 3:47
なんと!!ここで分岐を見逃して進んでしまい
次の案内を見て「御前山」と「奥多摩湖」。御前山から降りてきたんだ~奥多摩湖かとそちらへ進んでしまった。
あまりに下るのでこれはおかしいと戻ってみたら、手前のいくべき分岐を通り過ぎていたわけ。
レースだと案内なんて見ず、今日びは選手も前後途切れることなくいるので
コースを考えて進むことなどないので意外とわかっていないということに気づいた。
小河内峠 4:37
おくたまこ かわいい(≧▽≦)
月夜見駐車場 5:01 第2関門だ。本戦だとここまで来るとゴールが見えてくる感じでホッとするのだが、
今日は逆ツネ。ここからが試練なのだ・・・(^^;)
月夜見山 5:19
40km地点(と言うことはあと40kmなのだ('◇')ゞ) 5:39
そしてこの時点で私の背負っているハイドレーションの水とボトルの水が切れ
予備のアクエリアスのパウチ1/2(150ml)
しかし三頭山で水場があるので、そこで補充するつもりだったので焦らず。
風張峠 5:40
御堂峠 (三頭山の下) 6:53
三頭山 6:56
避難小屋まで下り、水を補充するつもりだったが、どうやら滝まで下らねばならないようで
(実は行ったことはない)ここから次の水場まで(浅間峠の手前日原峠にある)
コースタイムは3時間45分、下り基調なので走れるのでおおよそ2時間。
ならば行ってしまおう。この時にシマちゃんから水分の多いウィダーをもらった。
いよいよ足りなくなったら水替わりに飲めるように。でも大丈夫、2時間ほぼ下りだし。
35km地点 (大沢山ピークを過ぎたところ) 7:54
槇寄山 7:42
西原峠 7:43
30km地点 7:54
とても順調に下り基調で気持ちよく進んでいた。水はほんのちょびっとずつ口に含む程度でつないでいた。
日が昇ってもとても涼しかったし助かった。
のだが・・・・・・・・・・・・・
調子に乗りすぎたか・・・・
うっかり分岐を過ぎて下ってしまったのだ。
おしゃべりに夢中になっていた・・・
集中力も途切れていたのだろう。
ずいぶん下っておかしいと気づき、途中まで戻り、そこにある分岐を見て進みなおした。
が、それもまだ違うところで元の所まで戻っていなかったのだ・・・
西原峠を過ぎて丸山までの間。
本戦ならそのまま登って、少し下って案内通りに右へ向かうところ。
逆だと・・・?
道なりに下って行ってしまったのだ・・・(ログはロスとの後、まっすぐになって取れていません)
このロストタイムは大きかった。
間違えて下った下りはものすごい下りだったし、それを1/3ほど戻り、さらに違う巻き道を進んでしまい
道がなくなり、ヤバイ違うとまた戻り、さらに不安ながらも激登りを登って戻った。
こんなところ通った?下ったの?
これが明るいからよかったものの真っ暗だったらもっと・・・・
かなり精神的にも堪えた。でも弱音は吐かない。こんな時こそポジティブに行くしかない。
私の水もかなり厳しかった。シマちゃんからもらったウィダーもちびちび飲み始めていた。
水はあと70mlほど。
ここで心配してくれたシマちゃんは、自分の残りの量を確認してハイドレーションの水を半分分けてくれた。
命の水だったよ。
やはり何があるかわからない。面倒くさがって持つだろうと過信して三頭山で汲みに行かなかったのが仇になったのだ。
これは大いなる反省。
幸いにもロストから復帰後、水場は3、40分程度で着いたからよかったものの
これがもっとルート復帰に時間がかかったら・・・危険だったかも。
怪我をして動けなくなることだってあるわけだし、やはり水は安心量、確保しておかなければならない。
身に染みて感じた。
25km地点 9:45
10:14 やっと水場の案内。
「人里(ヘンボリ)笛吹(ウスシキ)」
「飲料水 5分」
実際には5分よりもう少しかかったような気がするが、ジャージャー冷たい水が溢れている水場だった。
ごくごく飲んだ。
やはり相当枯れていたのだろう。本当に救われた。ここでまたほぼ満タンに補充もした。
24.7km地点 10:14
お地蔵様、ありがとうございました。
10:38 浅間峠
浅間峠11時が目標だったから速い!!
結局、水場から25分かかってやっと浅間峠へ着いた。
あと21km。ここからの高低のある道のりを考えると倒れそうになるが、ここで下山はしない。
ゴールを目指すのだ。
もう身体はかなりキツイのだが、辞める気持ちはない。
なんとしてもゴールするのだ。目指せ、シマ練コンプリート。
自分で何度も「行ける行ける、最後まで行ける。行くんだ。」
まるでレースさながらの精神の持っていきようだった私(^^ゞ
もう登りは走れないが、下りはなるべく走る。
でももうすでに筋肉痛がきているし、脚の親指の腹はタコのように当たって痛いし、
爪も当たっている。下りも辛い。
軍刀利神社 11:26
三国山 11:33
一歩一歩進めばいい。停まらなければゴールは近づいていく。
醍醐丸 12:25 休憩してしっかり補給して
この醍醐丸まではなんとか心をつないでポジティブに頑張ってきたが
この後がより厳しくなってきた。
市道山分岐 13:06
シマちゃんは疲れていてもそれでも追い込んでこんな登りも走れるところまで頑張って攻めていく。
この姿を観て、刺激を受け、私もダメダメながら絶対挫けないと頑張って重い身体を持ち上げていた。
あと10km!! 12:52
やっと着いた。 入山峠
いや、もうあと10kmなのだが、こんなにそびえたつような壁のような登りがあったのだろうか。(本戦では下りなわけなのだが)
ここまで頑張ってきたココロももうズタズタだった。
動けない、動かない。それでも動いてゴールへ。
あと5km 14:54
疲れ果てたのかここからは写真も撮っていなかった・・・
が、ハセツネ30のコースをたどって広徳寺がゴールとして、ゴールは15:49
18時間33分。
あーーーーめっちゃキツかった~。
でもすんごいがんばったよ。
レースさながらに。
恐るべきシマ練(≧▽≦)
シマ練コンプリート!!いやぁ富士山しか走っていなかったからコンプリートできるか心配だった。
シマちゃん、これはボーナスポイントいただけますかね??
勝手に『シマ練』とかポイントとか言っちゃっています(笑)
あ~楽しかった。
富士山を奇跡の完走したのでバナーも替えてみました♪
逆ツネは厳しいね~、よくがんばりましたと思ったら
↑ ↑ポチッと一発お願いします(^^)/
そうハセツネの逆回り。
え??あのきっついキツイ浅間までを50km越えてから走る(歩く)の??
と、まぁこんなとんでもない発想をしてくれるシマちゃんのシマ練にご一緒させていただきましたw
いつの間にか『シマ練』と名づいた。
8/9(金)
仕事から帰ってきて、夕飯準備して、急いで出発。
武蔵五日市へ。
ご近所女子トライアスリート、一駅ごとに乗ってきてすぐさま3人合流なり。
こんな夜から通勤帰りのリーマン達に紛れて、ザックをしょったそぐわぬ女子(≧▽≦)
おもろい~。
21時前五日市に着いて、多少の準備をして、
21:15五日市駅をスタート。
ゴール地点の五日市会館を越えて、坂の登り口。
いきなり激坂・・・よね。これを下って来るのは本戦。だって逆ツネですから!!
以下、時間の記録だけ置いておきます。
御嶽山 8/08 0:15
綾広の滝の手前の湧き水が豊富に出ていたのでそこで満杯に補給。
ハイドレーション1.5L,ボトル500ml、予備にアクエリアスパウチ300ml
大岳山 1:28 お、シマちゃん、背伸びたか??
本戦では大岳山の下りは非常にテクニカルで厳しいのだけど、
意外と登りは速く終わった感じ。だいたい大岳山の岩岩した登りはおもしろいからね。
退屈しないの(^^)
クロノ尾山 3:03
で、大ダワに出た。ここで私たち『へっ?????御前山トラバースしちゃったか?』
なぜだか大きな勘違いをしていて、御前山の後に大ダワがあるように思っていたみたい。
本戦ではそうだけど本日は逆ツネ、まず大ダワに出てそれから御前山なのだわね(^^;合ってる。
この登りは辛かった。本戦でも大ダワへの下りは長くて段差が大きくて50km近く走ってきた脚には長い下りが
ものすごく堪えるものね。
それでもやっとこさ登り終えた。本当に長かった・・・(^^;)
御前山 3:34
御前山の下りも急下りの方しか見つからない。巻き道があるはずなのに。闇と草ボーボーと逆でマーカーもなにので、見つけられず。
仕方なくアザミだらけで痛い痛い藪こぎをして下った。なかなか端々でイメージどおりに進めない。
惣岳山 3:47
なんと!!ここで分岐を見逃して進んでしまい
次の案内を見て「御前山」と「奥多摩湖」。御前山から降りてきたんだ~奥多摩湖かとそちらへ進んでしまった。
あまりに下るのでこれはおかしいと戻ってみたら、手前のいくべき分岐を通り過ぎていたわけ。
レースだと案内なんて見ず、今日びは選手も前後途切れることなくいるので
コースを考えて進むことなどないので意外とわかっていないということに気づいた。
小河内峠 4:37
おくたまこ かわいい(≧▽≦)
月夜見駐車場 5:01 第2関門だ。本戦だとここまで来るとゴールが見えてくる感じでホッとするのだが、
今日は逆ツネ。ここからが試練なのだ・・・(^^;)
月夜見山 5:19
40km地点(と言うことはあと40kmなのだ('◇')ゞ) 5:39
そしてこの時点で私の背負っているハイドレーションの水とボトルの水が切れ
予備のアクエリアスのパウチ1/2(150ml)
しかし三頭山で水場があるので、そこで補充するつもりだったので焦らず。
風張峠 5:40
御堂峠 (三頭山の下) 6:53
三頭山 6:56
避難小屋まで下り、水を補充するつもりだったが、どうやら滝まで下らねばならないようで
(実は行ったことはない)ここから次の水場まで(浅間峠の手前日原峠にある)
コースタイムは3時間45分、下り基調なので走れるのでおおよそ2時間。
ならば行ってしまおう。この時にシマちゃんから水分の多いウィダーをもらった。
いよいよ足りなくなったら水替わりに飲めるように。でも大丈夫、2時間ほぼ下りだし。
35km地点 (大沢山ピークを過ぎたところ) 7:54
槇寄山 7:42
西原峠 7:43
30km地点 7:54
とても順調に下り基調で気持ちよく進んでいた。水はほんのちょびっとずつ口に含む程度でつないでいた。
日が昇ってもとても涼しかったし助かった。
のだが・・・・・・・・・・・・・
調子に乗りすぎたか・・・・
うっかり分岐を過ぎて下ってしまったのだ。
おしゃべりに夢中になっていた・・・
集中力も途切れていたのだろう。
ずいぶん下っておかしいと気づき、途中まで戻り、そこにある分岐を見て進みなおした。
が、それもまだ違うところで元の所まで戻っていなかったのだ・・・
西原峠を過ぎて丸山までの間。
本戦ならそのまま登って、少し下って案内通りに右へ向かうところ。
逆だと・・・?
道なりに下って行ってしまったのだ・・・(ログはロスとの後、まっすぐになって取れていません)
このロストタイムは大きかった。
間違えて下った下りはものすごい下りだったし、それを1/3ほど戻り、さらに違う巻き道を進んでしまい
道がなくなり、ヤバイ違うとまた戻り、さらに不安ながらも激登りを登って戻った。
こんなところ通った?下ったの?
これが明るいからよかったものの真っ暗だったらもっと・・・・
かなり精神的にも堪えた。でも弱音は吐かない。こんな時こそポジティブに行くしかない。
私の水もかなり厳しかった。シマちゃんからもらったウィダーもちびちび飲み始めていた。
水はあと70mlほど。
ここで心配してくれたシマちゃんは、自分の残りの量を確認してハイドレーションの水を半分分けてくれた。
命の水だったよ。
やはり何があるかわからない。面倒くさがって持つだろうと過信して三頭山で汲みに行かなかったのが仇になったのだ。
これは大いなる反省。
幸いにもロストから復帰後、水場は3、40分程度で着いたからよかったものの
これがもっとルート復帰に時間がかかったら・・・危険だったかも。
怪我をして動けなくなることだってあるわけだし、やはり水は安心量、確保しておかなければならない。
身に染みて感じた。
25km地点 9:45
10:14 やっと水場の案内。
「人里(ヘンボリ)笛吹(ウスシキ)」
「飲料水 5分」
実際には5分よりもう少しかかったような気がするが、ジャージャー冷たい水が溢れている水場だった。
ごくごく飲んだ。
やはり相当枯れていたのだろう。本当に救われた。ここでまたほぼ満タンに補充もした。
24.7km地点 10:14
お地蔵様、ありがとうございました。
10:38 浅間峠
浅間峠11時が目標だったから速い!!
結局、水場から25分かかってやっと浅間峠へ着いた。
あと21km。ここからの高低のある道のりを考えると倒れそうになるが、ここで下山はしない。
ゴールを目指すのだ。
もう身体はかなりキツイのだが、辞める気持ちはない。
なんとしてもゴールするのだ。目指せ、シマ練コンプリート。
自分で何度も「行ける行ける、最後まで行ける。行くんだ。」
まるでレースさながらの精神の持っていきようだった私(^^ゞ
もう登りは走れないが、下りはなるべく走る。
でももうすでに筋肉痛がきているし、脚の親指の腹はタコのように当たって痛いし、
爪も当たっている。下りも辛い。
軍刀利神社 11:26
三国山 11:33
一歩一歩進めばいい。停まらなければゴールは近づいていく。
醍醐丸 12:25 休憩してしっかり補給して
この醍醐丸まではなんとか心をつないでポジティブに頑張ってきたが
この後がより厳しくなってきた。
市道山分岐 13:06
シマちゃんは疲れていてもそれでも追い込んでこんな登りも走れるところまで頑張って攻めていく。
この姿を観て、刺激を受け、私もダメダメながら絶対挫けないと頑張って重い身体を持ち上げていた。
あと10km!! 12:52
やっと着いた。 入山峠
いや、もうあと10kmなのだが、こんなにそびえたつような壁のような登りがあったのだろうか。(本戦では下りなわけなのだが)
ここまで頑張ってきたココロももうズタズタだった。
動けない、動かない。それでも動いてゴールへ。
あと5km 14:54
疲れ果てたのかここからは写真も撮っていなかった・・・
が、ハセツネ30のコースをたどって広徳寺がゴールとして、ゴールは15:49
18時間33分。
あーーーーめっちゃキツかった~。
でもすんごいがんばったよ。
レースさながらに。
恐るべきシマ練(≧▽≦)
シマ練コンプリート!!いやぁ富士山しか走っていなかったからコンプリートできるか心配だった。
シマちゃん、これはボーナスポイントいただけますかね??
勝手に『シマ練』とかポイントとか言っちゃっています(笑)
あ~楽しかった。
富士山を奇跡の完走したのでバナーも替えてみました♪
逆ツネは厳しいね~、よくがんばりましたと思ったら
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