気持ち悪い、寒いと幾度か目が覚めながらも
ウトウト寝ていた感じ。
2時半ごろからか、周りが起き始める。ガサガサ準備をして出発していく。
私たちも予定より早く起きて、ヘッデンつけてアタックザックで出発だ。
テント出る 4:12
肩の小屋 4:13 山頂方面にランプの明かり見えるね。みんな登ってる。
でもあそこは山頂でなくて、一度あそこから降りてまた登ったところが山頂。
頭は引き続き痛いけれど、クラクラするほどではない。
ゆっくりなら行けるかも。動くと動悸は激しい。
kobitokuちゃんにはとにかくマイペースで行くので、山頂行って折り返してきてね、ダメならそこで一緒に引き返すと伝えた。
一歩一歩 あの案内の右側を巻いて登ったら山頂か
4:56 登頂
去年来られなかった所。北岳~
ガーミンさんも校正してないのにほぼばっちり、3191m
登った~
No.2から見るNo.1
朝陽が昇る ああ…来られてよかった
しばし見とれて、さぁ下山。
ゆっくり慎重に下ってテン場へ戻って、軽く朝ごはん食べて撤収に入ります。
もう…本当、テント泊ってゆっくりしても次から次へと大変な作業が待っている。もう日が昇って暑くなってきた中の撤収作業。
相変わらず、頭痛いは気持ち悪いはで作業も休み休みでもたついてる(;^_^A
それでも山頂まで行けてよかったなぁとじわじわと嬉しい気持ち。
昨日の段階じゃとても行けるとは思っていなかったもんね。
撤収したテント、ザックに押し込むのだが、行きより嵩張って詰め込むのに一苦労。これじゃぁ3000m級の縦走は私には無理だなと痛切に感じる。
思えば3年前もトラブルもあったけれど、高山病で頭痛が酷く、
縦走辞めて下山しちゃったもんね。
下山開始 7:20
小太郎尾根分岐 7:43
さぁここからは急な草滑りの下り。慎重に行かないとね。
足首やっちゃったら下りれなくなっちゃうから小刻みにゆっくり。
そんなでゆっくり進むのだけど、高度が下がっていくのと下りだからか
途端にしゃべりだす私。自分でもびっくりしたけど、お口が回るのね。やっぱお口は体調の指標なのねぇ( *´艸`)
で、お口が回ると調子に乗ってきて、そこで停まればいいのに
調子に乗りすぎるんでしょうね。
半分下ったあたりで、ぎゃぁぁぁぁと大ゴケ。
痛めている右足滑って尻もち着いたんだと思うけれど、急なのと荷物が重いので止まらないでズザザザーッと寝転がった状態で頭が下になって停まった。
ううっ、荷物重くて立ち上がれない、なんとかザックから肩を抜いて立ち上がる。しばらくは手足バタバタして、まるでGのようだった(^^ゞ
ぶっとんだストック探したりで時間かかってしまったが
運よく、追加の怪我もなかった。
その後スタートするも身体がビビッて腰が引けちゃって、脚運びもしばらくワナワナしていたわ(^^;)
なので、日蔭を探してそこで休憩。心を切り替える。
白根御池が見えてきてもなかなかたどり着けない。
脚もだいぶガクガクになりながら、ようやく白根御池に着き、
そこで十分休憩して冷たいお水頂いて、最後、広河原へ。
足元気を付けながら、
吊り橋まで帰ってきたw 12:01
kobitokuちゃんがちゃんとバスの時間も調べて紙に書いていてくれたので
(広河原、電波通じない)バスの時間は14時00分。
頑張れば12時にも乗れたかもだけど、急ぐと危ないしシャワーも浴びられないので14時にしようと決めていた。
下から見上げると山頂には雲がかかっていた。
あそこから降りてきたんだねぇ…感慨深いのと疲労感と足の爪も足首も膝もあちこち痛い。弱っちい。
去年は白根御池からの下りだったから、そんなきつかった~って印象はないけれど今回はガクガクでした、あちこち痛いわ、疲労感。
シャワーを浴びて、バスの時間までゆっくり過ごした。
標高下がるとビールも飲めるww
このシャワーは10分800円、高いなとは思うけれど、身体はさっぱりできて着替えられて、とても価値がある。
私たちには、途中でこの荷物を担いで甲府の超炎天下歩いてお風呂に行く気力はないのだ。たとえ甲府駅にお風呂があったとしても、こちらのシャワーを使うだろうな。
いやいや、濃ゆい二日間でした。
去年私の失態で山頂に行けなかったから
2年越しの北岳登頂の想いが叶いました。(上ではもういいと思っていたくせに(^^ゞ)
ゲンキンなやつです。
続く…かな?
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