はじまりは今~♪

『がるるまきの本日は修行?』
ばっくれ主婦アスリート。そこいらの主婦がどこまでできるか?
アホな日常から修行まで。

2018 ULTRA-TRAIL Mt.FUJI  完走記。A4精進湖休暇村~A7山中湖きらら

2018-05-05 | UTMF
A4に入って先に着いているはずのkobitokuちゃんを探したが、見当たらない。

スタッフの方に女子更衣室は?と聞いたら、ステージの上が女子更衣室として用意してあるそうなので
デポのバッグを受け取り、カップにコンソメスープとチップスターをひとつかみいただいて
ステージの中に上がった。

中に入るとちだっちとも会えたね。

kobitokuちゃんはここにもいないなぁと思ったら、女子更衣室のステージがわからず外にいたみたいだった。
私も聞かなければわからなかったな。

しかし、ここのエイドには水道もなし、デポの荷物を送って着替えられるところなのに??
私はデポの荷物にタオルも入れるの忘れていて、身体も拭けないなぁと懸念していたけど
水道もないのではそれもできないのね・・・がっかり。

それでも一式着替えて、気持ちすっきり。

この場所にいた女子数名と話しながら、なんとかがんばろうと励ましあう。
そしてkobitokuちゃんの持ってきていたスープパスタにお湯を入れて、残り半分いただく。
これはすごくおいしかった~。エイドにはパンと乾きものしかなかったからね(*´Д`)

そして仮眠を~と思ったけれど、着替えて整えるだけでだいぶ時間を取っちゃったので諦めようかと思ったが、やはり10分位でも転がろうと横になる。
眠らなくても眠れなくても、横になって身体を伸ばすこと大事。それだけでも疲れが取れますね。


10:22 A4out 出る前にもう一度おトイレに行っておいた。

予定では9:30outな感じだったので1時間遅れか。この位は想定内ね。
kobitokuちゃんとタイムスケ話しながら進み始める。


次なる道は富士五湖ウルトラでも通る赤池に向かう道、青木大橋の坂を越えて鳴沢氷穴へ。

もうすっかり日も上がり、暑い。ガンガンに日が照り付けるロードは厳しかった。
夜が明けてからは私はキャップの後ろにいつもウルトラで使用する日よけをつけていたのが効果絶大だった。


Hちゃんも同じゾーンで進んでいた。スタイル抜群wwガンバ。

私もとても走れるほど元気な脚もないのだが、ずっと歩くとたどり着けないので
歩いては走って、走っては歩いて、どんどん走る時間は短くなるのだが
それでもずっと歩くようにはしないように二人で努力努力。
ここでも一緒に歩いて走ってではなく、どちらかが走って歩いている方が走らなくちゃとがんばるので、
とてもよかったと思う。

このkobitokuちゃんとの『付かず離れず』の関係がゴールまで導いてくれたんだなぁとしみじみ。

富士五湖ウルトラで曲がる箇所を直進して鳴沢氷穴へ。


鳴沢氷穴 11:36
国道から曲がってからが(わかっちゃいるけど)長かったね。自転車だとすぐなんだけどねぇ。


ここではトイレ。水道のあるトイレ。洋式にじっくり座りたい。
お腹もだいぶグルグル調子が悪いし、とにかくこんなに長い距離走って(歩いて)いると
簡易トイレの和式はたまらなく辛いのだよ。
だからこの氷穴のトイレは天国だったなぁ・・・

この氷穴からトレイルに入る。

コースは紅葉台、足和田山へ。どこからともなくじわじわと登り始める。


前に先ほど女子更衣室で一緒になったMちゃん。みんなで一緒にがんばろう。
 
私、パノラマの下りであれだけ弱っていたのに、元気を貰い、ダメでも間に合わなくてもなんでもいい、
とにかく進むということに集中できるようになっていた。
これスゴイね。これでこそ私。もったいないばばぁ戻ってきたぜ!!



と!!!アッツイアッツイこの中でなんと冷たいアイス最中いただきました♪
またその気持ちに力を貰う。

その次に



待っているよ~と言っていてくれたキョーちゃん現る。
嬉しくてガッツリ握手した。
そして辛かった道のりや、前に通過した仲間たちや、パノラマ台にいるのかと間違えていたことや
マシンガンのようにしゃっべくりまくった。
しゃべくりまくっているうちに着いた着いた、ピーク。


足和田山 12:52

キョ―ちゃんありがと~。もう仲間を迎えて8往復目位だそうww




そして下り。河口湖への下り。
これも2014河口湖ゴールへの道のりだったのだが、階段がありーの
激下りがありーの、非常に嫌なとても下りにくい道のりだった・・・


やっとロードに降りてきて、エイドを目指す。




(ナガちゃんより)


エイドに着いたらナガちゃんとサユリちゃん、嬉しい~w


中に入るとbossaちゃんw

A5 勝山 in14:07

おにぎりとお味噌汁美味しかった。今までのエイドで食べ物売り切れ状態だったので
あてにしているエイドの食べ物をちゃんと食べられるのが本当にありがたかった。

しっかり食べてシートの上の毛布で転がる。
ここで10分くらいと思っていたが、もう少し休みたいのでもう出ると言うkobitokuちゃんと別れる。またきっと会えるね。お互いに自分の調子を見ながら自分の意志で進んでいく。

さらに10分ほど横になったあと出発準備をしていると


フカシーさん声をかけてくれたw身延町出身の方でブログを見てくれているという。
嬉しいな、こう言って声をかけてもらえるの。長い間続けてきてよかったとココロから思う瞬間w

A5 勝山 out 14:49

勝山を出たら


tomoちゃんとお友達~。いつも応援してくれるw


このいちご、美味しくて生き返った。なにより気持ちが嬉しくてすごいパワーを貰えました。
本当にいつもいつもありがとう。(今まで数々の場所で助けてもらっている。)


ありがとう、とにかく頑張りますっ!!


このA5からA6の忍野まではほとんど街中を走るロードで暑い中しんどいなぁくらいでチェックしていなかったのよねぇ。
一緒になった男性は試走してコースを知っていたみたいで、この次の忍野まで4時間で行けますかねと聞くと
かなり厳しそうな感じだった。
でもまぁ行くしかない。

脚が残っているわけでもないが、思ったより走れたな。

R138に出て、富士急ハイランドでジェットコースターできゃーきゃー騒ぐ声の聞こえる中
ああ、世間はGWなんだな。私はなんでこんなヘロヘロになってここを進んでいるんだろうなんて思いながら
進む。

その国道から迂回するように浅間神社の方へグネグネ入って行く。ちょうど浅間神社の横を通るときにあのトイレに寄ろうと決めていたので、公衆トイレでしっかり座る。(このトイレ富士登山競走でも練習でもよく使ってたからwしかも以前よりきれいになっていたw)
その次に売店が出ていて、フランクやら焼きそばやら売っていて
先に買って座って食べている方がいて、私も戻って買うw


どうしても焼きそばが食べたかったんだなぁ(麓で売り切れだったから?)

食べて先を急ぐ。

また国道に戻り富士見公園前の信号で鐘山通りへ入り下っていく。
この前のブルベで登ってきたよな~。このロードは意外に走れた。下りだからだけどね。
だいぶ時間に余裕がないのをわかっていたのと応援パワーで気落ちにスイッチ入ったかな、身体が動いたのよね。




ハセであったシンさん、頑張りましょう。



トレイル入り口。このトレイルは丘だけどその後急な登りがあります。とスタッフさんの案内。

いやいや、このお山も丘でなく激しく厳しい登りでした。

その後の登りも相当激しかった。


登りで声をかけてくれたさとりん♪がんばろうね。


17:51 まもなく日が暮れて二日目の夜に入る。




最後の登りは厳しくて、最後かと何度思ってもまたしっかり登らされる。
本当に意地悪な・・・辛い・・・・後ろでは怒っている人続出する道のりだった。

最後のピークを迎えた所で

忍草山 18:09 よこちんさん、声をかけてくれてありがとう。生き返るよ。

また厳しい下り、かなりへこたれながら


A6 忍野 113km in 18:24

入ってトイレに寄っていたら、kobitokuちゃんのoutの姿。ガンバ。私も休んだら行くね。

ここでは来てくれると言っていたゆっこたんとmio一家。
あれ?どこにいるんだろう・・・と思ったら




もう嬉しい、ゆっこたんもmio一家もチビちゃんたち引き連れていつも応援してくれる。
たまらんね。しかし頭の中ではこれからのまだまだ厳しい工程を考えていたのか
どこか元気がなかったらしい。

またゴールするとは言えなかった。でも進む。とにかくダメでもなんでも進むよ。
そして杓子にはhidekiがボラでいると言う。なんとしても行かなくちゃな。
応援パワーが背中を押してくれる。最後まで諦めるものか。捕まるまで進むんだ。

少し仮眠のできる屋内で休んで身支度し、出発。

A6 忍野 18:55

コースは大平山、石割山を経てきららへ降りて行く。

あまりこの区間は登りは記憶にない。
あゆみさんと会ったのもこの区間かな。
熊が出たと大会本部からの連絡が入っていたが、確かにいかにも出そうな山中だったね。
いやそんなものどこもだけど。

そんな時に限って前後に誰もいないと言う状況が多かったり(^^;)


大平山 20:40

一度くだって今度は石割山
ここはひたすら林道を登る。信じられない、ずっとずっと林道でピークまで登らされたのだ。
もう嫌だイヤだ、とずっと思っていたな。


石割山 21:35

でようやく下る。

この下りだったかA5で別れてA6で入違ったkobitokuちゃんとまた合流。
やっぱり付かず離れずで進んでいく私たちw

また二人しタイムスケを考えていた。
ちょっと弱っていたkobitokuちゃん。次のきららで少し休もう。
そのまま行くのは私も無理。
でも時間は結構シビアだ。でも次からの工程を考えると少しでも仮眠をしておかないと
さらに先のA8二十曲峠は仮眠場所はないはず。

では20分横になるとして23:20には出よう。
湖畔の平野の交差点を越えてもうすぐのはず。


ここだ。きらら、中まで結構遠い(^^;)


!!!! タモツ倶楽部、二人揃ってきてくれたw(STY出走のウエスは残念ながらDNF、その後にタモさんと合流して来てくれたのだ)嬉しい~。


あゆみさんサポートのゆっこりん♪うしろに怪しい人が・・・(≧▽≦)
ほんとに嬉しい。


エイドで補給と水を入れたりして、急いで仮眠所。
16分タイマーをかけ横になる。たいして眠れなかったような気がするが、目を開けると横にはkobitokuちゃんが来ていた。

ここで私はもう少し補給してから行くと告げ別れて進むことに。きっとまた会えるからね。

出発時、六花先生のメディカルチェック。
『屈伸してください。』『うぐぐぐ~』声をあげて何とか座った。腿が限界、かがむの辛い。
『眠たくないですか?』『はい』いや眠たいけれど、まぁ大丈夫なくらい。

これから先、とても厳しい工程なのと、ダメだと思う前に引き返すこと。を伝えられる。
はい。としっかり目を見て答える。
最後の六花先生の『ではゴールで待っていますから』にはかなり心を打たれた。

必ず行きます。帰ります。




タモツ倶楽部w しかし、これ、なんとしても私がゴールせんとDNF倶楽部になっちゃうで。
いかんな、なんとしても行くよ。明るくゴールを考えることができるようになる。
感謝。

あのパノラマの下りで会ったときに比べたら遥かに元気だね私。行けるね行ける。
とにかく進むだけ。

残り40km。

A7 きららout 23:16


2015奇跡の完走♪


さぁあと40kmの所まで来たね。最後のヤマ場だね。と思ってもらえたら
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