新風舎は 社員の大半が退職し、6人の有志スタッフが
著者との対応に忙殺されて、とても充分な応対が できていない状況です。
すでに辞めていった社員も、3ヶ月給料をもらわなかったとか、
社員も被害者なのです。
管財人は HPで告知を更新するだけで、個別の応答はしていません。
インターネットの環境がない人は 何も情報が入りませんし、
このHPは 携帯では見られない 形式になっています。
自分の本が どうなってしまうのか、パニックになっている人も いるそうです。
在庫の著書について 管財人は、
著者が 定価の20%で 希望部数を購入できる としています。
(要望書では 無料返還を求めています。)
申込期限は2月末ですが、昨年以降に発刊された本は、
倉庫業者の都合で 1月を過ぎたら 処分されてしまうといいます。
しかも 代金は先払い、送料も著者持ちですが、
混乱した現状で、本当に 著書が手元に届く保障もないようです。
その場合は 返金されるのかどうかも分からず、
泣き寝入りせざるを得ない 可能性もあるかもしれません。
申込の期限が あと数日に迫り、入金するのも恐くて できないと、
にっちもさっちも行かない 著者もいて、本当に胸が痛みます。
ただ、本が戻らなくても、印刷の際の DTPデータ〔*注〕があれば、
新たに印刷することができ、
条件によっては 在庫を買い取るより 安いケースもあるとか。
〔*注: コンピューターで 編集作業をし、印刷するためのデータ。〕
しかし、DTPデータが 入手できるかどうかも分かりません。
これらの情報は、今回の件や出版の事情に 詳しい人が、
ミクシィのコミュニティに アップしてくれています。
大変ありがたく思っていますが、情報を得られない人も いるわけです。
事態は混迷しており、日々状況が 変わったりしています。
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52399146.html