「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

著書の返還

2008年01月26日 22時51分38秒 | 新風舎から星和書店へ、新たな歩み
 
 新風舎は 社員の大半が退職し、6人の有志スタッフが

 著者との対応に忙殺されて、とても充分な応対が できていない状況です。

 すでに辞めていった社員も、3ヶ月給料をもらわなかったとか、

 社員も被害者なのです。

 管財人は HPで告知を更新するだけで、個別の応答はしていません。

 インターネットの環境がない人は 何も情報が入りませんし、

 このHPは 携帯では見られない 形式になっています。

 自分の本が どうなってしまうのか、パニックになっている人も いるそうです。

 在庫の著書について 管財人は、

 著者が 定価の20%で 希望部数を購入できる としています。

(要望書では 無料返還を求めています。)

 申込期限は2月末ですが、昨年以降に発刊された本は、

 倉庫業者の都合で 1月を過ぎたら 処分されてしまうといいます。

 しかも 代金は先払い、送料も著者持ちですが、

 混乱した現状で、本当に 著書が手元に届く保障もないようです。

 その場合は 返金されるのかどうかも分からず、

 泣き寝入りせざるを得ない 可能性もあるかもしれません。

 申込の期限が あと数日に迫り、入金するのも恐くて できないと、

 にっちもさっちも行かない 著者もいて、本当に胸が痛みます。

 ただ、本が戻らなくても、印刷の際の DTPデータ〔*注〕があれば、

 新たに印刷することができ、

 条件によっては 在庫を買い取るより 安いケースもあるとか。

〔*注: コンピューターで 編集作業をし、印刷するためのデータ。〕

 しかし、DTPデータが 入手できるかどうかも分かりません。

 これらの情報は、今回の件や出版の事情に 詳しい人が、

 ミクシィのコミュニティに アップしてくれています。

 大変ありがたく思っていますが、情報を得られない人も いるわけです。

 事態は混迷しており、日々状況が 変わったりしています。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/52399146.html
 
コメント
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