難しいのは、 知的な理解ではなく、
感情的なレベルで ボーダーラインを理解し、 生活に応用することです。
1. ボーダーの人の言うことを聞き、 認知的な歪みを見つけてください。
2. 障害が影響を与えているのであり、 どう反応するかは 多くの選択肢があります。
それを思い出して、 自分の感情に対処してください。
3. どのように事態が鎮められ、 自分の高潔性を保ち、 子供によい手本となるか、
決定してください。
3つの課題を 同時になし遂げるのは 簡単ではありません。
実生活の状況から、 何が起きているか解剖し、 最良の反応を決めることが、
学習に役立つでしょう。
〔「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」 (星和書店)
〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕