※ アクション・ステップ 14
レイチェル・ライリンドの 著作の抜粋を記します。
挿入されている設問の、
a, bのうち 当てはまるものにチェックを入れてください。
《 家は本当に悲惨な状態でした。
床じゅうに物が散らばり、 ゴミがあふれていました。
私はなんて母親なのだろう。
ここで何をしているのだろう? 》
1. これが示しているものは
□a. 希望の欠如, 絶望感, 誇張された失敗。
□b. 不安定な人間関係
《 才能があるはずだったのに、
認められなかったという 不公平感が押し寄せてきました。
私は一文なし、 髪はボサボサ。
子供たちは私から 生命を吸い取っています。
孤独で落ち着きません。
私は電話へ向かいます。 》
2. これが示しているものは
□a. 分裂 (スプリッティング)
□b. 空虚感
《 「トムはいますか?」
「お待ちください、 レイチェル」
ああ、 嫌な秘書。
いつも延々と待たせて 弄ぶあのやり口。
私をバカにしているんだわ。
性悪女。 》
3. レイチェルが 秘書を嫌いな理由は
□a. 言葉で虐待している
□b. 自分の低い自己評価を 秘書に投影している
(次の記事に続く)
〔 「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」
(星和書店) 〈ランディ・クリーガー著/監訳:遊佐安一郎〉 より〕