「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

まぶしいと くしゃみが出る

2013年04月16日 21時11分12秒 | Weblog
 
 今日 TVでやっていたクイズです。

 光を見ると出やすくなるのは、  「あくび」 か 「くしゃみ」か? 

 スタジオの答は半々に分かれ、 述べられたその理由も いい加減なものでした。

 でも僕は すぐにくしゃみだと思いました。

 小さいとき親父が、 くしゃみが出そうになると 太陽や電灯を見て、

 「ハアーッハァ!! ……わっしょい……」 と やっていたからです。

 僕も親父の真似をし、

 くしゃみが出そうで出ないときは 光のほうを見て、 くしゃみを促してます。

 ただ、 それがどうしてなのか、 自分でも分からず不思議でした。

 くしゃみと光が 何故関係があるのか? 

 クイズの答は やはり 「くしゃみ」。

 その理由は、 顔の知覚をつかさどる 三叉神経によるものです。

 三叉神経は 脳から、 目, 鼻, 顎に伸びています。

 目に光の刺激があると、 鼻がむずむずする刺激かと 脳が勘違いして、

 くしゃみを起こすということ。

 「光くしゃみ反射」 というそうです。

 でもスタジオの人たちは それを知らなかったんだろうか? 

 ネットで見てみると、 この反射がある人は 日本人の25~30%なんだとか。

 親子で遺伝するそうです。  (^^;)

 親父も、 お父さんのくしゃみを見て 覚えたんでしょうか。

(おじいさんは 僕が生まれる前に亡くなっているので 知りませんが。)

 ちなみに、 耳掻きをした時に 咳が出ることも。

 これは迷走神経の混乱で、

 耳に刺激があった時、 喉に異物が入ったと 誤解するのだそうです。

 2割くらいの人ということですが、 σ (^^;) はこれもあります。

 それから、 かき氷を食べると頭が痛くなるのも、 三叉神経の混線だといわれますね。
 

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