今日 TVでやっていたクイズです。
光を見ると出やすくなるのは、 「あくび」 か 「くしゃみ」か?
スタジオの答は半々に分かれ、 述べられたその理由も いい加減なものでした。
でも僕は すぐにくしゃみだと思いました。
小さいとき親父が、 くしゃみが出そうになると 太陽や電灯を見て、
「ハアーッハァ!! ……わっしょい……」 と やっていたからです。
僕も親父の真似をし、
くしゃみが出そうで出ないときは 光のほうを見て、 くしゃみを促してます。
ただ、 それがどうしてなのか、 自分でも分からず不思議でした。
くしゃみと光が 何故関係があるのか?
クイズの答は やはり 「くしゃみ」。
その理由は、 顔の知覚をつかさどる 三叉神経によるものです。
三叉神経は 脳から、 目, 鼻, 顎に伸びています。
目に光の刺激があると、 鼻がむずむずする刺激かと 脳が勘違いして、
くしゃみを起こすということ。
「光くしゃみ反射」 というそうです。
でもスタジオの人たちは それを知らなかったんだろうか?
ネットで見てみると、 この反射がある人は 日本人の25~30%なんだとか。
親子で遺伝するそうです。 (^^;)
親父も、 お父さんのくしゃみを見て 覚えたんでしょうか。
(おじいさんは 僕が生まれる前に亡くなっているので 知りませんが。)
ちなみに、 耳掻きをした時に 咳が出ることも。
これは迷走神経の混乱で、
耳に刺激があった時、 喉に異物が入ったと 誤解するのだそうです。
2割くらいの人ということですが、 σ (^^;) はこれもあります。
それから、 かき氷を食べると頭が痛くなるのも、 三叉神経の混線だといわれますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます