今日は久しぶりに、 心子の実家の最寄り駅にある 映画館で、
映画のハシゴをしてきました。
その帰りに 心子の実家へ寄ってみることにしました。
一昨年の11月に 心子のお母さんが亡くなり、 住む人がいなくなった家は、
お母さんのお姉さんが 時折空気の入れ換えなどに 来ていると聞いています。
昨年の6月に見に行ったきりで、
その後どうなっているだろうかと思って 訪ねたのですが。
まさかとは思いましたが、 行ってみると、
なんと 家がなくなって、 更地になっていました。
遠方のお姉さんが ずっと通い続けるのも難しいだろうと 懸念してはいましたが、
一番見たくない事態を 目にすることになってしまいました。
心子の一家が皆 天に召されて、 こちらに住む人がいなくなってしまい、
いつまでも現状のままであることは できないだろうといえ……。
心子がいなくなってから建て替えた 新しい家なので、
取り壊すことなく、 売りに出しても良かったのではないかと、
残り惜しい思いでした。
またひとつ、 そして大きな、 心子の生きた名残りが なくなってしまいました。
こうして心子の足取りが だんだん消えていってしまうのでしょうか……。
とても物寂しい気持ちを 否むことができません。
心子の本に収めた 彼女の姿だけは、 幾久しく 生き続けていってほしいものです。
ブログやミクシィにも 心子の追憶を書き記し、
人々と繋がっていくことを 切望しています。
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