法務省は本日、
死刑が執行される 東京拘置所の刑場を 初めてマスコミに公開しました。
先月、 千葉法務大臣が 死刑制度への議論を 促進するするため、
刑場を公表するよう 指示したのを受けたものです。
僕も モノクロ写真以外で見るのは 初めてでした。
50年前に撮影されたという 大阪拘置所の刑場の写真は、
古めかしい木造で、 いかにもおどろおどろしい 雰囲気がありました。
本日公開の 東京拘置所の刑場は 地下にあるということですが、
06年に改築されたものらしく、 非常に新しくて 綺麗な印象でした。
基本的な構造は 従来の刑場と同じながら、 床には絨毯が敷きつめられ、
壁や椅子, テーブルなども明るく、 クリーンな体裁です。
しかし 執行の実情は、 言うまでもなく生々しいものです。
以前に書いた 記事の一部を、 以下にコピーします。
「高さ5メートルほどの コンクリートの建物で、外観は倉庫のようなものです。
死刑囚は刑執行後、失禁したり 血管が切れて 血が吹き出たりするので、
刑場の内部は 水で洗浄しやすい 作りになっています。
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/54095758.html )」
死刑囚は 執行室の中央で クビにロープをかけられ、
足元の踏み板が外れて 下の部屋に落ちるわけですが、
東京拘置所の執行室は 絨毯敷きです。
恐らく、 下の部屋が 水洗いできる作りに なっているのではないかと推察します。
今回、 下の部屋に 取材陣が入ることは 許可されませんでしたが、
執行室の正面、 数メートルにある 立ち合い室からは、
その部屋を 見られるようになっていました。
「日テレ・ニュース24」 の 動画と記事が下記にあります。
http://www.news24.jp/articles/2010/08/27/07165553.html
独身の変人・千葉景子の個人的な判断を裁判所の判決よりも優先させてはならない。
身の毛がよだつ奇人・千葉景子は2人死刑囚の死刑執行を見学した。