「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

生まれて初めての入院

2016年10月04日 19時53分37秒 | Weblog
 
 生まれて初めて入院をしました。
 
 睡眠時無呼吸症候群の検査入院です。
 
 ずっと以前から 日中の眠気が激しく、 睡眠時無呼吸の可能性があったため、
 
 今回の検査入院になりました。
 
 病院で一泊して、 寝ている間の 呼吸などの状態を調べるのです。
 
 入院といっても病室ではなく、 ホテルと同じような部屋で、
 
 入院ではなく外泊という感覚でした。
 
 夕方に受付をして、 ナースとドクターの問診などがあり、
 
 シャワーを浴びたり 軽く食事をしたりして (TVもあります)、
 
 8時半頃から検査が始まりました。
 
 技師の人が二人 部屋にやってきて、 やたら沢山のセンサーを 体中に付けられます。
 
 脳波, 眼球運動, 呼吸状態, 心電図, 酸素飽和度,
 
 下肢の動きを 調べるセンサーで、
 
 睡眠障害の有無, 無呼吸, 脈拍の変動などを 解析診断するものです。
 
 手足, 胸, 腹, 頭, 顔中にセンサーを貼り付けて、
 
 センサーを押さえるため 頭からネットを被せ、
 
 顔の部分は ネットをハサミで 切って開きました。
 
 この状態で一晩寝るのです。
 
 一通り付け終わると 技師の人は出ていき、
 
 モニター室のマイクの声が 枕元のスピーカーから聞こえてきました。
 
 深呼吸を促され、 センサーが正常に働いているか 調べます。
 
 目を上下左右に動かしたり、 手足を動かしたり、 横向きになったり。
 
 チェックが終わり、 今度は看護士さんが来て、 睡眠導入剤を飲ませてくれました。
 
 夜中にトイレや何かあったら、 枕元のナースコールを 押すようにとのことで、
 
 眠りに就きました。
 
 特に寝付きが悪いこともなく、 しばらくして入眠できました。
 
 3時頃、 一度目が覚めて、
 
 尿意のためナースコールを鳴らし、 センサーを付けたまま トイレに誘導されました。
 
 そのとき トイレの鏡に映った自分は、 顔中に 白いテープとコードがぶら下がり、
 
 ネットから髪の毛ははみ出し、 とても見られたもんではありません。  (^_^;)
 
 それから またすぐ眠りに落ち、
 
 その後もう一度 目が覚めましたが、 再びよく眠れました。
 
 そして6時頃、 マイクの声で起こされました。
 
 普段は6時間位で 目が覚めるのですが、 何故か9時間近く 眠ってしまいました。
 
 検査で眠れないという人は 少なくないそうですが、
 
 寝過ぎの人は あまりいないようです。  (^^;)
 
 これで検査は終わり、 センサーを付けるときに塗った クリームを取るため、
 
 またシャワーを浴び。
 
 簡単なアンケートに答え、 7時に病院を出て、 約18時間の入院でした。
 
 結果は1週間後です。
 
 無呼吸の治療が必要かどうか、
 
 他の原因が考えられるかなどを 聞かせてもらうことになります。
 
 松やで朝定食を食べて、 家に帰りました。 (^^)
 

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