桜の花が散り敷いています🌸
京都にはソメイヨシノ以外にも伝統的な桜が多くあります。
その一つ、
遅咲きの八重桜です。
とても多くの花びらがついているので、満開を過ぎると花の付け根からぽとんと落花します。
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普賢象の名前の由来は、雌しべ?が2本(緑色)ありそれを像の牙に見立てたことです。
町中の小さなお寺ですが、閻魔さんの恐ろしい像を拝観することができます。
その節分の行事は、ここ。
京田辺市周辺の丘陵地には竹林が広がっています。たまたま通りがかったとき、農家直営の売店があったので衝動買いしてしまいました。
数日前に、NHKためしてガッテン!でタケノコ特集を放送していて、簡単で短時間であく抜きができる秘策を知りました(下記リンク)。伝統的な方法は、米ぬかを入れたお湯で1,2時間煮た後、一晩つけておくことなので買ったその日には食べることができません。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190410/index.html
要約すると、米ぬかの代わりに大根おろしの汁(絞って水分だけ)を使う、それに水(同量)と塩(少々)を加えた溶液に1~2時間つける。そこからだして味見してOKならば、それで下ごしらえ終わりです。
やってみました。
比較のため、タケノコの三分の一は米ぬか法で。ぬかと鷹の爪はおまけでついていました。
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次に、ガッテン!法、まず大根を用意して、「皮をむかずに」すり下ろします。
おろした大根の固形部分は絞って別の食材としてて利用。液体部分を使ってあく抜き液にタケノコの上部2/3を薄く切って浸します。
1時間後、少し取り出して味見しました。まったくえぐみなし。
成功です。
さて、すぐに食べられる調理として・・・
鍋でかるくタケノコスライスを煮て、インスタント麺にシナチク風に乗せて、タケノコラーメンです。
シャキシャキと歯ごたえもよく、大成功。
次に、夕食のおかず。こちらは、米ぬか法で処理した部分を使用。
わかめと煮て、若竹煮を作りました。
下賀茂神社茶店の小皿で:
春らしいさわやかな一品になりました。
タケノコご飯も炊きました。お揚げさんの刻んだんも加えて。
さらに刻みのりを振りかけて、
こちらも、春を感じる炊き込みご飯となりました。おいいしい。
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大根のおろしの固形部分は、イワシ味噌煮缶、豆苗と混ぜでお酒のあてとして利用しました。
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山城国湯屋谷村(京都府綴喜郡(つづきぐん)宇治田原町湯屋谷)にある山村で江戸時代(1860年)に生まれた永谷宗円のことを、村の入り口にある蕎麦屋に置いてあったパンフレットで知って訪ねてみることにしました。
集落の中を縫って続く本当に狭い道を抜けて、ようやく着きました。
永谷宗円の生家は再建された藁ぶき屋根の家でした。
裏庭には大きな桜の木が咲き誇っていました。
室内の囲炉裏の周りに座って、説明のビデオを拝見しました。
座ると、案内係のおばちゃんがこの地で作った緑茶を入れてくれました。最初のお茶はさました低い温度のお湯で入れます。
甘みと香りのある薄い緑色のおいしいお茶。しばらくして、二煎目は熱いお湯で入れてくれました。こちらはやや茶色となって渋みを感じる味わいでした。
さて、ビデオの説明によると、お茶は室町時代以前に栄西禅師が中国から持ち帰り、その飲み方には二つの方法がありました。一つは、覆いをかけて育った柔らかい新芽だけを摘んで蒸して乾燥させる「てん茶」でこれが抹茶の素材となる。高価であり上流階級の「茶の湯」文化作法にとり入れられました。
もう一つは、古葉も新芽も併せて摘み取り、熱を加えて手足でもみ天日で乾燥させる日干番茶。茶の色は文字通り「茶色」。こちらのほうが庶民向けでした。
しかし高級なてん茶(覆い下栽培)は宇治でも一部の御茶師にしか許可されていなかった。そこで、宗円は法に触れず露天栽培の茶葉を使って緑の色と香りを保持するお茶の製法の工夫に取り組みました。
幾多の努力の末に「青製煎茶」あるいは「宇治製煎茶」が完成。
その評判は良いものでしたが、次のステップは販路拡大でした。
宗円はそこで当時の政治経済の首都、江戸に出かけて多くの茶商に持ち回ったのですがそれ以前の茶色の粗末なお茶とあまりにも異なったため受け入れてもらえません。
最後に、日本橋の茶商山本屋(のちの山本山)を訪問したところ大いに認められました。それが日本で広く緑茶が普及するきっかけとなりました。
宗円さんのえらいところは、その製法を秘密にせず、広く同業者に開放して製造技術を広めていったことです。
~ とてもいい話を知ることができました。記念に、宗円ブランドの煎茶を一袋求めました。
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宗円さんの偉業をしるきっかけとなった蕎麦屋「実り」はここ:
陶芸も本業のようです。そば打ちや陶芸の体験教室も開催しています。
(宇治田原町いいとこガイド リーフレットより)
とろろそば
ざるそば
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京都府の南部、山深い宇治田原町にある真言宗のお寺、正寿院に珍しい窓があります。
猪の目の形、あるいは近年流行のハートの窓。
この窓の外には、桜や紅葉が切り取られて室内から眺めることができます。
このお寺はおよそ800年前に建立された真言宗で、御本尊の十一面観世音は秘仏で50年に一度の御開帳だそうです。
快慶作の不動明王坐像(鎌倉時代 国指定重要文化財)と、夏の時期は多くの風鈴の展示で知られています。
現在は奈良国立博物館に寄託している模様です。
http://shoujuin.boo.jp/?page_id=6
玄関を入り、本殿でお茶とお菓子をいただきます。
お寺の由来、礼拝の作法などを説明する資料を拝見。
仏像は撮影禁止なので、上記の公式webをご覧ください。
いったん本殿を退出して、(玄関にはしめ縄が張ってあることに気が付きました)
シャクナゲの花や、
お地蔵さんを鑑賞しながら、少し歩いて客殿に向かいました。
地蔵堂には色とりどりな紐が結ばれている。毎月8のつく日に拝観をすると「叶紐(かのうひも)」が渡され、願いが叶う紐といわれる。
持ち帰ってもいいし、地蔵堂に願いをこめて結びつけることもできる。
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拝観の印になっている散華。
さて、猪目窓の部屋の全景です。
天井には、
天井には160枚の書と日本画が張り付けられています。
見事な装飾で、うっとりと見とれてしまいました。
さくらが満開の土曜日でしたが、それほどは参拝客は多くなく、アジア語も聞こえてこないとても良い雰囲気でした。
交通はとても不便、何組かはタクシーを貸し切って来訪していたようです。
京都にもあまり観光客がいかない桜の名所がいくつもあります。
その一つ、山科区にある大石神社。
忠臣蔵で有名な大石内蔵助を祭っています。
公道に面する鳥居の奥は桜のトンネルとなっています。
多少、山科駅からは遠いので参詣者無料駐車場が完備。
狛犬を見つつ、
石段の上にある二の鳥居をくぐります。
右手の枝垂れさくらが満開で見事でした。
その真下から仰ぎ見ると枝ぶりが素晴らしい。
本殿の左にはソメイヨシノがほぼ満開に。
山桜も咲いていました。
内蔵助の銅像。
満願成就のお札が多く張り付けられています。
もっとも、受験の祈願には向かないのかなとは思うのですが・・・
ミニ馬の花子がゆっくり干し草を食べていました。
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たまたま、2か月ほど前から京都新聞で連載小説が始まっています。
「いとまの雪」新説忠臣蔵、伊集院静の作品です。
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近所のスーパーで季節の野菜を見つけたので、衝動買いしてしてしまいました。
買ったときは、さっとゆでてホランデーズソースで食べたいと思ったのですが。そのソースの作り方がよくわからない。クックパッドに相談したら「リゾット」の写真が出てきました。
そこで方針変更して、それに挑戦しました。
素材は、白いアスパラガス、米、玉ねぎ、にんにくです。アスパラガスの根本3cmくらいは固いので食べませんが、それとピーラーでむいた皮も一緒に大きなフライパンで茹でます。良いだしがでるそうです。
玉ねぎとにんにくは細切れにしておきます。
15分くらい、ゆでました。時々櫛を刺して固さをチェック。
ゆであがったらアスパラガスは取り出し、ゆで汁は1/3くらい残して取り分けておく。
フライパンにオリーブオイルとサラダオイルを少し入れて、玉ねぎとにんにくの千切りを投入。中火、弱火で焦げないようにしてほぼ透明になるまでいためる。
洗ったコメをその中に入れて中火で十数分ゆっくりと炊きます。途中で焦げ付かさないように時々かきまぜす。
最後は弱火にして、アスパラガスに穂先数センチは取りおいて、その下部を2センチぐらいに切って加える。
白ワイン、塩と胡椒(少々)を加えて完成。
トッピングに穂先を飾り、粉チーズをかけて出来上がりました。
少し芯のあるくらいのコメの加減も適度で、ワインとよく合っておいしくいただきました。
これからも時々は料理の練習に挑戦しよう!
ソメイヨシノより一足早く咲く御苑の名物桜をレポートします。(3月25日撮影)
御苑の南西の位置にある、出水の桜。
枝ぶりがきれいな傘型でしたが昨年の台風で一部の枝が折れてしまいました。
花の色は白く小ぶりの花びらです。
彼女たちおそらく外国人ですね。
スマホで写真を撮りあっていました。
これが全体の樹形です。
さてもう一か所、桜の名所が御苑にあります。
北に向かって歩いていくと、
続々と黒塗りの高級車が乗り込んできて、降りてきた人がこのテントの前で受け付け していました。
看板によると「皇室主催のお茶会」が開かれるとか。
モクレンの花、台風で枝が折れて今年は少ない花の数でした。
近衛邸跡の糸桜。
池の水が抜いてあったので池の反映はありません。
ここもしだれ桜です。
全体は、
この人の中には、やたらと桜の枝をつかんで顔の近くにもってきて写真を撮ってもらっている女性がいました。
何度も何度も、あれこれとポーズに余念がありません。(この方もアジア系で、たぶんK国))
先日、テレビ朝日のモーニングショーで東京上野公園の桜(ソメイヨシノ)には触らないでくださいと看板があるが、枝や花を触る人が多いと報道していました。理由は、桜はばい菌やウイルスの感染に弱く、感染すると腐ってしまうそうです。枝の切った断面は特にしっかりと殺菌して雨水などが入らないように封をする必要があるそうです。
京都にはソメイヨシノ以外の桜も多く、この桜もそのようなばい菌には強いのかもしれませんが、やはり花や枝には触れないようにしたいものです。
実は、この日、皇室のお茶会には天皇皇后両陛下も参加されました。帰路、警察官が多いのでなんだろうと見ていたら、遠くでしたが車列が連なって走ってきました。旗を立てていた車がおそらく陛下が乗っていたようです。
その2日後にも茶会があって、新聞記事によれば近衛邸の桜を徒歩で両陛下が観覧されたとのことでした。
引用:京都新聞web
で、京都では〜
ここでは、
こんなに咲き誇っています。
左京区の出町柳駅に近い長徳寺の門前、おかめ桜🌸 3月14日撮影。
一方、府立植物では、
こんな様子でした。
からみ桜🌸
これも早咲き。
伊豆で著名な河津桜。
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自宅からの散歩コース、今朝歩くと、疎水分線のソメイヨシノはつぼみが膨らんでいました。
)^o^(
昨日(6月6日)関西、東海、関東甲信が梅雨入りしたと報道されました。また、昨日は芒種(ぼうしゅ)でもありました。昔の季節感では「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」。次の節気は「夏至」、今年は6月21日になります。
夕方、買い物に出たついでに近所を歩いてみました。
近くの小川。
東山の一つの地域から湧き出して、地下水や雨水を取り込んで流れてきます。田畑が減少する一方で、近年の住宅や建物の増加で急な大雨では地面に浸透することが減り、川への流入量が増えると氾濫する可能性が高まりました。幸い、近隣住民の要望が聞き入れられて、京都市の工事で隣接する大きな児童公園の地下に貯水プールが建設されました。これで百年に一度くらいの大雨には耐えられるでしょう。
小雨の天候には、やはりあじさいがよく似合います。
ヤマボウシ。
ガクあじさいの一種、墨田の花火かな。
グランドカバーの草も水を得て、光っていました。