高校生だったころ、和辻哲郎が大正時代に書いた「古寺巡礼」を読んで浄瑠璃寺を知った。
彼は奈良から東北に低山を幾つも越えて訪れた。本堂と池の風景に桃源のデジャブを感じたと書いた。現在でも門前に二三の土産店と食堂が並ぶだけの静かな山村である。本堂は九体の阿弥陀如来坐像を安置している。(ITUジャーナル Sept.2022)
高校生だったころ、和辻哲郎が大正時代に書いた「古寺巡礼」を読んで浄瑠璃寺を知った。
彼は奈良から東北に低山を幾つも越えて訪れた。本堂と池の風景に桃源のデジャブを感じたと書いた。現在でも門前に二三の土産店と食堂が並ぶだけの静かな山村である。本堂は九体の阿弥陀如来坐像を安置している。(ITUジャーナル Sept.2022)