昨日の絵画のところで書いた「Ocre」のことです。
天然の顔料です。水酸化鉄を含む黄土(粘土)ですが、赤から黄色、淡い白までいろんな色がありました。小瓶8色セットを買ってきました。
このオークルを使うことも今回のテーマでした。
天然の粘土なので、マチエールが「土ぽっく」なると想像して、この粉をペインティングオイルで溶いて使用してみました。ところが粉は完全に溶解したので、特段のマチエールは現れません。
それではつまらないので、画材店に行って微細な白砂を買ってきて、これと混ぜて塗った場所もあります。オークルは従来の油絵具にもすんなりと混ざりました。説明書(フランス語)によれば、水彩にも油彩にも使えるとのこと。
改めてネットでOcreを調べて見ると「プロバンスの色」と出ています。化学的な顔料が発明されるまで、欧州ではこのような天然の材料が絵画だけでなく、建物、焼物、化粧品、そして、なんと食品にまで使っていたとのことです。驚きです。
天然の顔料です。水酸化鉄を含む黄土(粘土)ですが、赤から黄色、淡い白までいろんな色がありました。小瓶8色セットを買ってきました。
このオークルを使うことも今回のテーマでした。
天然の粘土なので、マチエールが「土ぽっく」なると想像して、この粉をペインティングオイルで溶いて使用してみました。ところが粉は完全に溶解したので、特段のマチエールは現れません。
それではつまらないので、画材店に行って微細な白砂を買ってきて、これと混ぜて塗った場所もあります。オークルは従来の油絵具にもすんなりと混ざりました。説明書(フランス語)によれば、水彩にも油彩にも使えるとのこと。
改めてネットでOcreを調べて見ると「プロバンスの色」と出ています。化学的な顔料が発明されるまで、欧州ではこのような天然の材料が絵画だけでなく、建物、焼物、化粧品、そして、なんと食品にまで使っていたとのことです。驚きです。
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