今回は、落語実演つきの講義がありました。
講師は、桂福團治師匠。
「手話落語」の創始者です。若いとき、40年ほど前に、喉のポリープで入院したことがきっかけで、聾唖者の身体ハンディとその精神負担に気づいたそうです。
以来、手話を習ってハンディある子供たちとの会話、また落語の練習会に発展しました。
そしてその成果として奈良文化会館で「手話落語」の初公開を行い、テレビ、新聞で多く報道されました。
その後もボランティアとして、関係の人々に教授し、組織を確立して今日に至ったという来歴を落語仕立てに聞かせてくれました。
大変、しんみりする場面や、笑いを誘うギャグも織り交ぜた講義でした。
講義の部分は、会議テーブルに向かい椅子に座った形での講演でした。
その後、「薮入り」の古典落語を20分くらい。
Q&Aで、落語家の弟子育成は、3年間。費用はすべて師匠もちだそうです(give&take ならぬ give-give-give だとのこと)。そうして育った人々が、自分の弟子を育てるときにお返しをする。これがしきたりだそうです。
講義が終わって外にでると、とても細いお月さんに、明星が2つ。金星と木星。(左が金星)
すっきりした晩秋の月星でした。
講師は、桂福團治師匠。
「手話落語」の創始者です。若いとき、40年ほど前に、喉のポリープで入院したことがきっかけで、聾唖者の身体ハンディとその精神負担に気づいたそうです。
以来、手話を習ってハンディある子供たちとの会話、また落語の練習会に発展しました。
そしてその成果として奈良文化会館で「手話落語」の初公開を行い、テレビ、新聞で多く報道されました。
その後もボランティアとして、関係の人々に教授し、組織を確立して今日に至ったという来歴を落語仕立てに聞かせてくれました。
大変、しんみりする場面や、笑いを誘うギャグも織り交ぜた講義でした。
講義の部分は、会議テーブルに向かい椅子に座った形での講演でした。
その後、「薮入り」の古典落語を20分くらい。
Q&Aで、落語家の弟子育成は、3年間。費用はすべて師匠もちだそうです(give&take ならぬ give-give-give だとのこと)。そうして育った人々が、自分の弟子を育てるときにお返しをする。これがしきたりだそうです。
講義が終わって外にでると、とても細いお月さんに、明星が2つ。金星と木星。(左が金星)
すっきりした晩秋の月星でした。
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