旅行開始から、第9日目。
今回の大きなハイライトの一つです。仏教ではなく、その前段となるヒンドゥー教の聖地、インダス河です。
日の出の儀式を見学するため、早朝にホテルを出発します。
どんな世界が広がるのか。
この人は、木の小枝を切りそろえて販売しています。誰が何のために買うのでしょうか?
実は、歯を磨くため。楊子と歯ブラシを兼ねた道具です。むー、なるほどですが。わざわざ買うものなんでしょうか。
途中の路上には、ごろごろと寝ている人々もいます。寝ている姿は想像できるでしょうから、写真は省略。
この土器やプラスチックボトルは、信者の人々が河の聖水(川の水そのもの)を故郷に持ち帰るための容器です。この水は、決して腐らないと信じられています。
キリスト教でも、フランス南部のルルド、聖母マリアが再臨した聖地のわき水は同様に腐らない聖水だと聞きました。
ガートと呼ばれる河岸の階段に着きました。
夜明け前ですが、もう、沐浴している人がいました。
このガートから小舟に乗ります。
このように真剣に祈る人を直接に見聞すると、自ずと敬虔な気持ちになります。
小舟に乗ると、花と葉に乗せたろうそくを売る女性がいました。祖先の霊を慰めるため河に流すのだとか。
10バーツ(20円)でいただいて、ご先祖への感謝の気持ちを込めて流しました。
出航します。
雨期の終わりなので上流からの流量が多く、流れもかなり速い。
河岸のアップ写真だけを見ていると、衛生的に不安な気持ちも抱きますが、実はこのあたりのガンジス河の川幅は何百メートルもあるので、桁違いに大量の水が流れあっという間に希釈されています。
河岸に並ぶ寺院のテラスでは、日の出に向かって祈祷する人の姿もみえました。
Varanasi 2011
Varanasi 2
実に不思議な空間でした。
東の空が明るくなってきました。
ご来光です。
元のガートに戻ってきました。
一緒にいった学生の一人は、勇気をだして沐浴を経験しました。
今回の大きなハイライトの一つです。仏教ではなく、その前段となるヒンドゥー教の聖地、インダス河です。
日の出の儀式を見学するため、早朝にホテルを出発します。
どんな世界が広がるのか。
この人は、木の小枝を切りそろえて販売しています。誰が何のために買うのでしょうか?
実は、歯を磨くため。楊子と歯ブラシを兼ねた道具です。むー、なるほどですが。わざわざ買うものなんでしょうか。
途中の路上には、ごろごろと寝ている人々もいます。寝ている姿は想像できるでしょうから、写真は省略。
この土器やプラスチックボトルは、信者の人々が河の聖水(川の水そのもの)を故郷に持ち帰るための容器です。この水は、決して腐らないと信じられています。
キリスト教でも、フランス南部のルルド、聖母マリアが再臨した聖地のわき水は同様に腐らない聖水だと聞きました。
ガートと呼ばれる河岸の階段に着きました。
夜明け前ですが、もう、沐浴している人がいました。
このガートから小舟に乗ります。
このように真剣に祈る人を直接に見聞すると、自ずと敬虔な気持ちになります。
小舟に乗ると、花と葉に乗せたろうそくを売る女性がいました。祖先の霊を慰めるため河に流すのだとか。
10バーツ(20円)でいただいて、ご先祖への感謝の気持ちを込めて流しました。
出航します。
雨期の終わりなので上流からの流量が多く、流れもかなり速い。
河岸のアップ写真だけを見ていると、衛生的に不安な気持ちも抱きますが、実はこのあたりのガンジス河の川幅は何百メートルもあるので、桁違いに大量の水が流れあっという間に希釈されています。
河岸に並ぶ寺院のテラスでは、日の出に向かって祈祷する人の姿もみえました。
Varanasi 2011
Varanasi 2
実に不思議な空間でした。
東の空が明るくなってきました。
ご来光です。
元のガートに戻ってきました。
一緒にいった学生の一人は、勇気をだして沐浴を経験しました。
私が初めてインドに行ったのは18~20年くらい前です。ボンベイ(今のムンバイ)に行き、当時世界最大と言われた40万人が住む貧民街にも行ってきました。清潔ではありませんでしたが、なぜか親近感を覚えた記憶があります。
残念ながら町が違うため、聖なるガンジス河まで行くことは出来ませんでしたが、何時か機会があれば行ってみたいと思っています。
帰国したらお話を聞かせてください。楽しみにしています。
ムンバイは、テレビ映像でしか知りませんが、インドの迫力は変わらないと思いますね。好きになる人と、大嫌いになる人が別れる国だと思います。BRICSの一つとして、円高で外貨資金過剰の日本企業が遅まきながら、ムンバイなどに進出を始めたようです。中国とはちがったしたたかさ、インドのビジネスマンは、ですから。・・(なお、もう帰国はしておりますので)