食品メーカー「ハウス」の少額株主なんですが、今回、株主優待としてこんな品物を送ってくれました。
会社の創業は100年前なので、それを記念してこんな限定復刻版のカレールー・パッケージを作ったそうです。ただし、このバーモントカレーの発売開始は1963年。
それ以前には、甘口の市販カレーはなかったので、ハウスがそのマーケットを狙って開発しました。
なぜ、バーモント?
アメリカ東部にしばらく滞在したときに、バーモント州に素晴らしいオレンジ色の紅葉見物に行ったことがあります。
でも、カレーとの関係はなさそう。
1960年ころ、バーモント州に伝わる民間療法でりんご酢とはちみつを使った「バーモント健康法」が日本にも伝わりました。当時、同社ではすでに一部でリンゴと蜂蜜を使用してコクを出していました。「バーモント健康法」を応用してリンゴと蜂蜜を中心に取り入れ、できるだけ香辛料の持つ辛さを抑えつつも子供から大人まで幅広い世代が一緒に楽しめるカレーを工夫ました。リンゴの酸味とハチミツによってコクのあるマイルドな風味を特徴とする味付けとなりました。
現代では、味覚の多様化と食品加工技術の進歩で、実に多くのカレー商品が売られています。インスタントカレー、レトルトカレーやカレールーの種類がこんなに多いのは、多分日本だけでしょう。
会社の創業は100年前なので、それを記念してこんな限定復刻版のカレールー・パッケージを作ったそうです。ただし、このバーモントカレーの発売開始は1963年。
それ以前には、甘口の市販カレーはなかったので、ハウスがそのマーケットを狙って開発しました。
なぜ、バーモント?
アメリカ東部にしばらく滞在したときに、バーモント州に素晴らしいオレンジ色の紅葉見物に行ったことがあります。
でも、カレーとの関係はなさそう。
1960年ころ、バーモント州に伝わる民間療法でりんご酢とはちみつを使った「バーモント健康法」が日本にも伝わりました。当時、同社ではすでに一部でリンゴと蜂蜜を使用してコクを出していました。「バーモント健康法」を応用してリンゴと蜂蜜を中心に取り入れ、できるだけ香辛料の持つ辛さを抑えつつも子供から大人まで幅広い世代が一緒に楽しめるカレーを工夫ました。リンゴの酸味とハチミツによってコクのあるマイルドな風味を特徴とする味付けとなりました。
現代では、味覚の多様化と食品加工技術の進歩で、実に多くのカレー商品が売られています。インスタントカレー、レトルトカレーやカレールーの種類がこんなに多いのは、多分日本だけでしょう。
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