普通に稲を作っている農家の話では 今年は粒が小さかったらしい アキタコマチは最も早く稲刈りをしたようで 平年並みらしいが コシヒカリは 細長くて 選別機の網目から落ちて 安くしか売れない米が倍も出たらしい 籾殻の皮は厚くなり その分 籾が細長くなったらしい
時期がアキタコマチに比べて遅いコシヒカリでは 白い米も出たらしい 田面を固くするため 中干しを長期間続けて 同じ頃 猛烈な暑さが連日続き 高温障害になったよううだ 根が水分を吸収できないほど田面が乾き 茎も老化したのだろう
品質が例年になく 低下したようだ
こちらの田は 粒の状態は籾摺りをしないと本当のところわからないが まんまるで 白い米も無い
稲が傾いたときには ずいぶん焦って中干しを始めたが 周囲の田と比べると 水びたし状態だったのかもしれない